2023年12月30日 18:30
/ 最終更新日 : 2023年12月30日 11:02
CLASSY.
母性をくすぐる?育てたくなる「観葉植物」6選【年末年始買い替えリスト】
年末年始はなにかとあわただしく過ぎてしまいがちですが、新しい年を新しくリフレッシュした気持ちで迎えるために、身の回りの消耗品や日用品を新調するのにちょうどよいタイミングです。このタイミングで新調したい、厳選した「おすすめ買い替えリスト」、作りました!
成長や発展の象徴で、育てることで母性を満たしてくれる【観葉植物】
インテリアになるだけでなく空気清浄効果があり、成長の象徴でもある観葉植物。いいことだらけの存在ですが、アラサー女子が観葉植物を欲しくなるのは“なにかを育てたいという欲求を満たしてくれること”にもあるのかも。手をかけた分、大きくなってくれる、そんな可愛い相棒と新年のスタートを切ってみては?
今回は植物が大好きなスタイリスト村瀬さんおすすめの「garage TOKYO」と「Araheamy」に、CLASSY.世代におすすめのグリーンを教えていただきました。
忙しくても育てやすい、オシャレな部屋にしてくれる観葉植物【garage TOKYO】
苔玉にアレンジしてお正月のお飾りとしても活躍
葉に流星のような黄色い半纏が特徴のクロトン。“艶っぽい”という花言葉を持っているので、色っぽさを身につけたい人に。ゆっくりと育つので、大きくなり過ぎて置き場に困るということはありません。レースカーテン越しに陽が当たる場所に置いて、苔の表面が乾いてきたら水やりのタイミング。水を溜めたバケツに浸し、苔玉の気泡が出きったら中まで水が浸透した印。水から上げ、水が滴らないようになったらOKです。寒さは苦手なので夜は冷えない場所に移動して。クロトン・リュウセイ[苔玉]※鉢代込み¥3,990(garage TOKYO)
恋愛運を高めてくれそうなハート型の葉が特徴
ハート型で光沢のある深緑の葉にキラキラした美しい葉脈をもつ、ポジティブなパワーを感じる植物。半日陰くらいの明るさを好むので、日当たりをそれほど気にしなくて大丈夫。乾燥した土も意外と平気で、両面から1㎝程掘って乾いていたら水やりを。鉢の下から水が出るまで与えましょう。土への水やりとは別に。霧吹きで葉の表面をこまめに保湿すると、冬場でも葉の潤いが続きます。育てやすく初心者におすすめですが、夜は寒い場所に置きっぱなしにはしないように注意。アンスリウム・クラりネルビウム〈鉢代込み〉¥6,490(garage TOKYO)
葉が夜閉じて朝開くので一緒に生活している相棒らしさたっぷり
ラテン語で“不思議な”、“素晴らしい”という意味の“ミラビリス”が名前についている塊根植物。夜になると葉が閉じて、朝になると葉が開くというユニークな習性を持っています。変化の大きい植物は観察していて飽きないので、一人暮らしに何かアクセントが欲しい人にぴったり。葉がついている間は、土が乾ききってから2~3日後にたっぷりと水をあげます。冬場に落葉したら休眠のサイン。春に新芽が出るまで断水です。休眠中も、常に冷えないように注意してください。フィランサス・ミラビリス※鉢代込み¥7,490(garage TOKYO)
子孫繁栄をイメージさせる丸くて肉厚の葉が可愛い
“永遠の愛”という花言葉をもつ人気のガジュマル。普通のガジュマルとは違い、可愛らしい丸い葉を持った珍しい種類です。コンパクトなサイズを長く楽しめるので、テーブルの上などのちょっとしたスペースのインテリアに大活躍。温かい部屋を好み、土の乾燥に強いタイプです。水やりよりも夜に冷えた場所に置きっぱなしにしないよう注意が必要。水やりは表面から1㎝くらいまで乾いたら、たっぷりとあげましょう。パンダガジュマル※鉢代込み¥8,690(garage TOKYO)
提案してくれたのは…garage TOKYO ガレージトーキョー
「植物と暮らす」をコンセプトに、暮らしのさまざまな場面を彩る植物や、インテリアの販売も行っている。種類が豊富で絶対にお気に入りの一つに出逢えそう。
garage TOKYO
東京都千代田区丸の内2-4-1丸の内ビルディング4F
03-6810-0387
こだわりも感じる、運命的な相棒的植物と出逢いたい人に【Araheamy】
鮮やかな色の葉が部屋の雰囲気を華やげる
新年に迎えるのにふさわしい、“飛躍”という花言葉を持つ植物。葉の表が緑と黄色で裏が濃い紫なので、見る角度で違った色合いが楽しめて、部屋が殺風景だと感じている人におすすめです。直射日光が当たらない明るい日陰を好みます。土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れるくらいたっぷりとあげて。冬でも湿度を保つため、葉水(スプレーで葉に水をかけること)を忘れずに。カラテア・ロゼオピクタ<鉢代込み>¥11,000(Araheamy)
樹木に着生するシダ植物が対人運を高める
大きな木に着生して寄り添うように大きくなっていくビカクシダは、その育ち方から“信頼”や“助け合い”という花言葉を持っています。また、手を広げるように伸びるので、欲しいもの物を手に入れてくれるとも言われています。日当たりのよい場所を好みますが夏は葉焼けに気をつけてください。苔の表面が乾いたら水やりのタイミング。鉢の下から水が出るまでしっかりとあげてください。苔に植え込みしているので、観葉植物の土につく小さな虫が苦手という人でも大丈夫です。プラティケリウム・グランデ[鉢代込み]¥17,600(Araheamy)
提案してくれたのは…Araheamy アラヘアミー
観葉植物の他に多肉植物やサボテンなども揃う千駄ヶ谷のお店で、鹿児島県鹿屋市にある人気店「Araheam」の東京1号店。作家さんの鉢なども揃い、個性的で誰とも被らない自分だけの植物が見つかります。
Araheamy
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-3-14
☎080ー9458ー0108
撮影/五十嵐 洋 スタイリング/村瀬萌子 取材/よしだなお 構成/永吉徳子(CLASSY.ONLINE編集室)