昨今、子どもたちを巻き込んだ痛ましい事故が頻発しています。
歩行中の交通事故死傷者数を年齢で見ると、小学1年生＝7歳の子どもが最多に。特に夕暮れが早くなる10月に事故が多発する傾向にあるそう。1日の中で見ると、下校時間以降の14時から18時台に68％の事故が発生しています。（※公益財団法人 交通事故総合分析センター資料 調べ）

夕暮れの時間にいかに子どもの身を守るか、こちらは自動車メーカーのHondaさんが無料で配布している交通安全トートバッグ「まもってトート」が子どもたちに早くも好評。

「まもってトート」は、交通整理をするおまわりさんの制服がモチーフ。クルマのライトが当たると光る反射材をあしらったデザインのトートバッグです。

暗闇で光るおまわりさんの制服を見るとドライバーがハッとして減速する心理に着目し、「おまわりさんのように子どもたちをも見守ってくれる存在になってほしい」そんな想いが込められているそう。

戦隊ヒーローを思わせるデザインは、子ども（特に男子は）はきっと喜んで持ってくれるはず。子供の上半身を覆う程のサイズ感で、反射材も大きくあしらわれているので暗闇でも目立つこと間違いなし。持つことで、子ども自身の意識改革にもつながりそうです。危機感を持つ事ってとても大事だから、親子で話し合うきっかけにしたいですね。

小学1年生になったばかりの子どもたちが登下校に慣れてくるこの時期だから、いま一度、交通事故防止につながる取り組みを見直したい。子どもを守るため、親ができる身近なことから始めてみませんか。