華の都【パリ】を24時間で満喫する5つのポイント【トランジットでも楽しめる!】

ヨーロッパ旅行に行く際、直行便は高いので あえて経由便を選ぶことで安くなることも多いですよね。意外と多いパリでのトランジット便。実は24時間滞在でも十分パリを満喫できるんです!筆者が実際に24時間滞在した際の経験をもとに【トランジットでパリを満喫するポイント】を5つご紹介していきます。パリ以外の都市でも応用可能なので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

24時間でパリを満喫するポイント①ホテルの立地は要チェック!アクセスの良いホテルを選ぶ。

何を旅のメインにするかによって、ベストなホテルは変わってきます。筆者の場合、エッフェル塔のシャンパンフラッシュ(特に夜1時の消灯のタイミング)を見たい!というのが目的だったので、部屋からエッフェル塔が見えるホテルを選びました。パリにはエッフェル塔が見えるホテルはいくつもありますが、10万円を越えるホテルばかりで 諦めている方も多いのでは?筆者もその一人でしたが、探してみると実はピンからキリまでホテルのチョイスがあるんです。

実際に泊まったホテル「Citadines Tour Eiffel Paris(シタディーン トゥール エッフェル パリ)」はエッフェルタワービューで一泊240ユーロ〜(=28,815円※2019年11月現在)とエッフェル塔が見えるお部屋にしてはお手頃価格!最近では15区周辺にエッフェル塔が見えるお部屋で3万円前後のホテルも増えているので要チェックのエリアです!

Citadines Tour Eiffel Paris(シタディーン トゥール エッフェル パリ)
住所: 132 Boulevard De Grenelle, Paris

エッフェル塔のシャンパンフラッシュ
日没から深夜1:00まで/毎時0分から5分間

24時間でパリを満喫するポイント②レストランは要予約!遅めのディナーもオススメ!

【行きたいレストランがある場合】
フレンチのコースだと食事が終わるまでに2時間を越えることも。行きたいレストランがある場合はそれを踏まえて、あらかじめ日本から予約しておくのがオススメ!人気店だと1ヶ月前に連絡してもすでに満席なんてこともあるので、早めの予約がベターです。

【レストランより観光を優先したい場合】
夜ご飯を遅めに設定するのもオススメ!日本では夕食といえば18時や19時スタートが主流ですが、ヨーロッパは夕食のスタート時間は比較的遅めです。しっかり観光した後 21時ごろから夕食をとることも可能なので、短時間滞在の場合は遅めの夕食が◎。

24時間でパリを満喫するポイント③早起きはマスト。朝からアクティブに!

早朝から営業していることの多いブーランジェリー(パン屋さん)。パンを買ってお部屋でいただくのも、パリらしい朝の過ごし方!また、朝から開いている場所は早起きして空いているうちに観光を済ませるとスムーズです。シャイヨー宮や凱旋門などの人気スポットも朝は人が少ないので、早めに訪れるのがおすすめ。

24時間でパリを満喫するポイント④ショッピングするならデパートがオススメ!

アラサー女子のパリ旅行にショッピングは外せません!パリではシャンゼリゼ通りやサントノーレなどショッピングスポットが点在しています。デパートであれば一箇所で済ませることができる上、免税の手続きをまとめて済ませることが出来るので便利です。

パリの左岸に位置する老舗「Le Bon Marché(ル・ボン・マルシェ)」は世界で最も古いデパートとして 1852年のオープンから今もなお人気を集めています。ファッション以外にも食品館があるのでお土産選びにもピッタリです!

Le Bon Marché(ル・ボン・マルシェ)
住所:24 rue de Sevres, 75007 Paris

24時間でパリを満喫するポイント⑤Uberやタクシー利用で移動時間を節約!

土地勘がある場合を除いて、配車アプリのUberやタクシーが便利です。Uberであればフランス語が話せなくても行き先をアプリに入れるだけで希望の場所に行けるのでスムーズな移動が可能。

パリでのトランジット。空港で過ごすだけなんてもったいない!

ショッピングに観光にグルメに魅力がいっぱいのパリ。筆者の経験をもとに24時間滞在でもパリを満喫するポイントをお伝えしました。パリ以外の都市でも応用可能なので、次の旅行のトランジットでは空港で過ごすのではなく街に繰り出してみては?

山水 由里絵(やまみず ゆりえ)/トラベルライター
大学卒業後は広告代理店に勤務し、結婚を機に中国へ引越し。現在はCLASSY.読者と同世代のトラベルライターとして活動中。日本から行くよりも近くなった東南アジア旅行や お隣 香港でグルメ巡りがマイブーム。
これまで旅した22カ国49都市の中でも、結婚式を挙げ 学生時代に留学していた”ニューヨーク”は何度もリピートする大好きな街。2019年9月よりCLASSY.ONLINEで随筆をスタート。