「家に居場所がない…」浮気目的の男性が使いがちな誘い文句5つ
本命の彼女がいながら、あの手この手で女性を狙う浮気男。中には、一見“浮気の誘い”とは思えないような、巧妙な言葉で女性を誘うパターンもあるそうです。
そこで今回は、“浮気目的の男性がアラサー女性を誘うときによく言う言葉”をご紹介します。こんな誘い文句を言われたら気を付けてください。
1.「たまにはおいしいものでも食べに行こうよ」
「いきなり口説き文句みたいなことを言っても引いちゃうと思うので、まずは軽く食事に誘います。その時に『いつも頑張っているけど、リフレッシュも大事だよ』と気遣う言葉を添えると、それだけで相手の反応が良くなるんです」(33歳 /法律関係会社勤務)
女性の警戒心を解きつつ、「おいしいもの」で巧みに釣ろうとする浮気男の証言。食事に釣られて、思わず軽い気持ちでOKしてしまわないよう注意が必要です。
また、「いつも頑張っているね」「君の努力は十分伝わっているよ」などと優しい言葉を付け加えてくる場合も。しかし、優しい言葉の裏には下心があることが多いのです。言葉は優しくても、既婚者からの誘いであることに変わりはありません。
優しい言葉の裏にある本心を、冷静に判断したいものです。
2.「もっと話したいし、ちょっと飲み直さない?」
「お互いにお酒が入っている時は、軽いノリで誘うほうが相手も乗ってきやすいです。店は、女性が好きそうな、ゆったり話せる居心地の良いところを選びますね。まあそもそも本命の子なら、まず酔った状態で誘うことはしませんが」(31歳/広告関連会社)
お酒が入って良い気持ちになっている時に、「話したいことがある」「もっと飲み直そうよ」と軽いノリで誘ってくる浮気男。その気軽な感じに、こちらもつい油断してOKしてしまいそうですが、この“軽い誘い”こそ要注意。
こちらの男性のように、本気の相手に対しては、お酒が入った状態で誘わないという人も多いそう。ほんの軽い気持ちで誘いに乗っただけなのに、お酒の勢いでそのまま流されてしまったなんてことのないよう気を付けたいですね。
3.「このお店、彼女と行こうとしてたんだけど…」
「あらかじめ、その子が好きそうな店をリサーチしておいて、『彼女にドタキャンされちゃって、行く人がいないからごちそうするよ』などと言い訳しつつ誘います。そこで、まんざらでもなさそうな子は、正直“いけるな”と思いますね」(32歳/人材派遣会社勤務)
「彼女にドタキャンされて、参ったよ~」なんて言いつつ、実は最初から浮気狙いのこの男性。偶然を装いつつも、女性の好みもしっかりリサーチ済みで計算高さを感じます。
また、女性にとっても「行きたかったお店に連れていってくれて、しかもごちそうしてくれる」というのは、魅力的な誘いに感じるでしょう。しかしここは、安易に承諾しないことをオススメします。
4.「最近、彼女とケンカしちゃってさ…」
「相手を誘う理由が見つからない時は、定番かもしれませんが恋愛相談から入ります。恋バナ好きの女性は多いし、特に男の恋バナなんてあんまり聞く機会もないでしょ。結構、興味津々で聞いてくれるんですよ。色々話をした後で『君が彼女なら良いのに』って冗談っぽく言ってみて、その反応でOKかどうか判断しています」(30歳/飲食関係勤務)
女心をつかむには、まず女性の好きそうな話題からという理論で、自分の恋バナをして女性を誘い込むという男性もいました。確かに、男性の恋バナって何だか新鮮ですよね。男性視点の意見も聞けるでしょうし、興味を抱く女性は少なくないでしょう。
しかし、恋バナからの浮気のお誘いには要注意! その場のノリであれこれ答えているうちに、流されてそのまま関係を持ってしまうことのないよう、断るべきところではきちんと「NO」と言いましょう。
5.「家に帰っても居場所がないんだ」
「優しそうな子には、ちょっと卑怯かもしれませんが同情を誘うようなことを言います。『彼女と同棲しているけど、家に帰っても居場所がないんだ』とか『考えないといけないことがたくさんあるのに、帰ると結婚を迫られるから辛い』みたいに。“私がついていてあげなきゃ”と思わせるのがコツですね」(28歳/金融関係勤務)
「居場所がない」「家にいるのが辛い」など、女性の同情を誘う言葉で浮気に持ち込もうとする男性も。このような発言をされると、人によっては「私がついていてあげなきゃ」と母性本能をくすぐられて、一緒にいてあげたくなるかもしれませんね。
このように女性の心理を利用して、浮気に誘い込もうとするズルい男性がいるのは事実。つい、情にほだされて望まぬ関係を持ってしまわないよう、気を付けましょう。
手を変え品を変え、アラサー女性を誘おうとする浮気男。特に上記のようなことを言う男性は、浮気に誘い込もうとしている可能性が高いと言えそうです。
もし本気なら、まずは今付き合っている彼女との関係にケリをつけようとするでしょう。しかし、彼女と別れないままアラサー女性にもアプローチをかけているとしたら、それは紛れもなく浮気目的。甘い言葉に惑わされないよう、くれぐれも注意しましょうね。
文/大内千明 画像/Shutterstock(Photographee.eu、LightField Studios、Monkey Business Images、Drazen Zigic、4PM production、Nutlegal Photographer)