【400円】ちふれのアイシャドウを全部塗ってみた!|プチプラコスメをヘアメークさんがジャッジ

季節によって買い足したくなる新作コスメも、ワンシーズンで使いきれないことの方が多いですよね。上品な雰囲気に仕上げてくれるハイブランドコスメももちろん必須ですが、最近のプチプラコスメが優秀すぎるとSNSを賑わせています。そこで今回はアラサー世代でも使いやすい「プチプラ神コスメ」を徹底解析!CLASSY.をはじめ、数多くの女性誌で活躍されるヘアメークさんにアラサー世代にぴったりの使い方を教えてもらいました。

透明感が上がる!大人も使えるカラフルシャドウ

全5種類すべて揃えても2,000円という価格帯が驚き!シンプル&可愛くパケ変し、2月下旬に発売されたばかりのちふれ ツイン カラー アイシャドウシリーズ。発売前からSNSの美容アカウントでは「可愛い!」「全色買いしたい!」と話題持ちきり。しっとりしたパウダーが配合され、高密着で粉飛びしないところが優秀!手持ちのベーシックシャドウに飽きたときに、使ってみたいカラーが揃います。
ツイン カラー アイシャドウ【右上から時計周りに】05、93、13、84、35  各¥400(すべてちふれ)

ちふれ「ツイン カラー アイシャドウ」全5色塗り比べ

1.春らしい発色が楽しめる【ピンク】

わずか2STEPでできる「目尻グラデ」がポイント!

    「腫れぼったく見えるかも…」と懸念しがちなピンクのアイシャドウは締め色を上手に使ってメリハリを作ります。

    アイホール全体に薄い色をのばし、上下まぶたの目尻に「くの字」を描くように濃い色を入れたらグラデーションの完成。

    薄いピンクはツヤっと細かなラメ入りで華やかさが出ます。発色を強めたいなら、2色混ぜて使っても可愛い。ツイン カラー アイシャドウ13 ¥400(ちふれ)

2.アクセントとして使える大人な【パープル】

ポイント使いで色を効かせるのが正解!

    濃い色を下まぶたにチップで伸ばして、ぼやけがちなパープルカラーを締めます。ひと塗りで明るさが出るパープルは大人ならポイント使いがおすすめ。

    粒子があまり細かくないので、ブラシではなく指で伸ばすことがポイント。アイホールにパープルを乗せるとくすむので避けましょう。

    明るいカラーはハイライトとして目頭にちょこんと乗せても可愛い。大人な華やかカラーです。ツイン カラー アイシャドウ35 ¥400(ちふれ)

3.カーキ感覚で使いたい【グリーン】

「横グラデ」テクニックでおしゃれな立体感を出す

    薄い色をアイホールに伸ばしてしまうと、まるで90年代のカラーメークになってしまうので、横のグラデーションに挑戦!下まぶたの黒目の下あたりに明るい色を入れて立体感を狙います。

    薄い色は反射して白っぽさが出てしまうので、ハイライト感覚であえて内側に入れることがポイント。

    なじみ深いカーキカラー感覚で使える2色。薄い色はパールが効いていてクリーミィな色付き。ツイン カラー アイシャドウ84 ¥400(ちふれ)

4.鮮やかな発色に目がいきやすい【ブルー】

下まぶたは色を使わず引き算メークを

    上まぶたには薄くグラデーションを作り、下まぶたはあえて色をのせないことがポイント。ブルーでぐるっと囲んでしまうと、真っ青になってしまうので注意!

    薄い色を二重幅に指で伸ばし、濃いブルーをアイライン代わりとして使って、王道グラデーションを作ります。濃いブルーは目尻側に多めに乗せると目元がぼけません。

    ペールブルーとネイビーのような2色入りで発色力がとにかく強いアイシャドウ。例えばパーティーシーンとか、いつものメークを一新したいときに使うのがCLASSY.世代向けにはおすすめ。ツイン カラー アイシャドウ93 ¥400(ちふれ)

5.脱ブラウンメークにぴったりな【ゴールド】

下まぶたも2色使って、グラデーションを作る

    まずチップでブラウンを取ってからゴールドを取ります。こうすることでゴールドの色味を多めに出します。いつも目尻だけに色を乗せがちな下まぶたは両色使って囲み目風に。

    上まぶたはベーシックな縦グラデで、目元に立体感を出します。締め色を使うことで、べたっとしたアイメークに見えません。

    くすみやすい、グレイッシュなモーブブラウンカラーでイエベ向き。ゴールドは黄味が強いので、つい塗りすぎないよう注意して。ツイン カラー アイシャドウ93 ¥400(ちふれ)

教えてくれたのは…
ヘアメーク・小松胡桃さん
森ユキオ氏に師事後2018年独立、ROI所属。ナチュラルからからモードスタイル、ヘアアレンジに至るまでトレンドをうまく捉えたヘアメイクを得意とする。最新のファッションともバランスよくなじむヘアメイクから、デイリーでもリアルに真似しやすい旬のヘアメイクを提案してくれます

ちなみに全色並べて比較すると…

撮影/千葉太一 モデル/桐 嵯梨 ヘアメーク/小松胡桃<ROI> 取材/角田枝里香 構成/CLASSY.ONLINE編集室

お問い合わせ先:ちふれ化粧品 愛用者室 0120-147420