病人見えやギャル見えしてない⁉マスク美人を叶えるアイメーク術
花粉症や感染症の流行などで、マスクをつけることが多い今。マスク美人に見せるためには、いつもと同じメークではNG。マスク着用時のメークで気になるのは、やっぱりアイメーク。手抜きをしちゃうとすっぴんだったり病人のように見えちゃうし、がっつり盛りすぎるとひと昔前のギャルみたいでなんか違う、って意外と落とし穴も多いもの。そこで、今っぽさのあるマスク美人なアイメークを人気ヘアメークのRYOさんに教えてもらいました。もちろん、マスクを取ってもバランス美人が叶うから、取り入れない手はありません♡
マスク美人に見せる、大人の眉とアイメークポイントを徹底解説!
「マスクを着けていても抜け感がないと古臭くなるので、ポイントすべてに抜く部分を作るのがコツです。また、マスクの着け方にもよりますが、アイメークが崩れると悩んでいる人も多いと思うので、崩れにくさにもこだわったテクも含めてお教えします!」(ヘアメークRYOさん)
① リキッドで作る丁寧な眉尻で気品と清潔感をアピール!
実はマスクをつけるときのメークは眉から始めるのが正解。さらに、注力すべきは眉尻のみ! 他の部分はいつも通りでOKなのですが、眉尻をきちんと細く終わることで気品や顔の引き締め感を出すことができます。眉尻さえきちんとしていれば、ほかの部分は頑張らなくてもいいといっていいほどなんです。ペンシルを使うとコンサバになり過ぎるので、崩れない、1本1本書き足せる、肌から浮かない色み、を兼ね備えたリキッドを使いましょう。
② アイシャドウはシメ色をきちんと使って顔をボヤけさせない!
きちんとグラデーションを作るのもいいですが、やっぱり今っぽさを求めるなら2色使いがベター。単色だけでは難しい深みやフレーム感が出せるけど、強くなり過ぎないという絶妙なバランスEYEが作れます。普段は単色派の人たちも安心な2STEPだから、面倒臭さもないはず!
③ アイラインは落ちないブラウンで優しくシメる!
涙落ち、蒸れ落ちしない鉄壁のペンシルタイプを使って、優しく引き締める程度がベストバランス。目尻は少しだけオーバーにするけど、アイシャドウと繋げる程度の香り付け感覚と考えてください。この絶妙な引き方が旬の抜け感は出したいけど、引き締めたいというワガママを叶えてくれるんです!
④ 下地+仕上げの2本使いでビクともしない美まつげを作る
まつ毛は上げすぎず、何も手を加えていない美まつ毛風を気取るのがトレンド。その絶妙なカールをキープするためには、キープ力が絶大の下地を必ず投入しましょう。さらに、まつ毛を美しくセパレートしながらコートしてくれる上品仕上げのマスカラを重ねて。ゴテゴテではなく、繊細に作り上げることで、パンダ目とも無縁になれるんです。
マスクを取ると、こんな感じです
マスク美人に見せるためのアイメーク術、いかがでしたか?マスクをしていると、メークを怠りがちになってしまう人もいるかと思いますが、マスクから見えている眉と目元をきちんとメークすることで美人見えはもちろん、品や清潔感も出せるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
RYOさん
ROI所属。本誌をはじめ、各女性誌やメディアにて活躍中。きちんと感と今っぽい抜け感を両立させたヘアメークを得意とし、モデルやCLASSY.リーダーズからの指名も多数。情報収集にも余念がなく、知識量もズバ抜けています。
撮影/イマキイレカオリ モデル/石井里奈 ヘアメーク/RYO<ROI> 取材/矢﨑彩 構成/CLASSY.ONLINE編集室
お問合わせ先:
エレガンス コスメティックス0120-766-995 msh0120-131-370 レ・メルヴェイユーズ ラデュレ0120-818-727