プロが伝授! 美人見えする崩れないマスクメイク8つのコツ

マスクが必需品になって随分経ちますが、これからもマスクメイクは必須になりそうですね。これからどんどん気温も上がってきて梅雨に入り、ただでさえ崩れがちなマスクメイクが湿気でもっと崩れやすくなりそう…。そこで、マスクをしていても美人見えが持続するメイクのポイントを、プロのヘアメイクさんに伝授してもらいました。顔の上半分しか見えない季節でも、疲れてみえないマスクメイクの決定版です!

まずはNGをチェック!

疲れた顔に見えちゃう!
やってはいけない5つのNG

NG1. 厚塗りファンデ

厚塗りのファンデーションは、メークのよれの原因に。マスクの裏にお化粧がべったりなんてこともあり得ます。しかも、おでこが目立つマスク姿は、ファンデーションを塗りすぎると、どうしてものっぺり見えがち。ベースメークでトーンアップして、ファンデーションは少量で抑えるのが◎。

NG 2. おでこテカテカハイライト

ハイライトはTゾーンにつけるのが鉄板。でもマスクをつけている時は、おでこにハイライトをつけると目立ちすぎて、男性っぽく見えてしまうことも。ハイライトは眉間と目の際にさりげなくオンするのがコツです。

NG 3. 寒色系アイシャドウ

マスクをしていると、リップやチークが隠れ、顔の色味がゼロに。薄いピンクや、オレンジ系の暖色系のシャドウで血色をアップ!

NG 4. 困り眉

マスクをしていると口元の表情が隠されてしまうので、困り眉や下がり眉は、相手にマイナスなイメージを与えてしまうかも。ふわっとした肌馴染みのいいブラウン系の眉で明るい印象の顔を目指しましょう。

NG5.
BLACKアイライナー&マスカラ

黒いアイライナーとマスカラは肌馴染みが悪く、顔全体が重い印象に。ダークブラウンやカーキのアイライナーやマスカラでふわっとした印象を目指して。

マスクでも美人に見える!
OKマスクメークの5つのポイント

HOW TO MAKE?
8つのステップで、
あなたもマスク美人

① スキンケアは
しっかり浸透させて

化粧水を肌に浸透させ、小鼻の油分を指でなじませます。基礎化粧品の残りがあると、ファンデーションやコンシーラーが綺麗に肌にのらないので、少し時間をおいてから次のステップへ。

② まんべんなくベースメークを
塗って肌のトーンアップ

ベースメークをまんべんなく顔に塗り込みます。マスクをとったら、「おでこだけ日焼け」なんてこともありえるので、SPF入りのベースメークを使いましょう。オイルベースのものよりも、よれにくい湿度が控え目のものを選ぶと一日中崩れないメークが持続します。

おすすめアイテム:
ラロッシュポゼ UVイデアXLプロテクショントーンアップ、
ポールアンドジョー プロテクティングファンデーションプライマー

③ ファンデーションは最小限に

油分の少ないファンデーションを小指の爪の半分ほどとり、図の○付近に起いて、ビューティブレンダーなどで馴染ませる。頬骨の高いところなど、マスクの設置面にはなるべくつけないようにすればマスク付着が防げます。

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Shu Uemura アンリミテッドラスティングフルイド 、
Dior フォーエバースキングロウ

④ コンシーラーを上手く使いこなして
マスク付着ゼロに

マスクを外す機会がないとはいえ、どうしても気になる小鼻の赤みなど気になるところはコンシーラーで隠します。ファンデーションと同じように、ミニマムの量で抑えて。

⑤ ハイライターで理想のツヤ肌

ハイライターを○の位置にプラスして、ツヤのある健康肌を作りましょう。これも、頬骨の高いところなどマスクの設置面にはなるべくつけないように。

⑥ ふんわり眉毛で優しい印象に

ブラウン系のパウダーで眉毛を描きます。困り眉や、きつすぎる眉毛にならないように要注意!

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セルヴォーク インディケイトアイブロウパウダー、
ケイト デザイニングアウブロウ3D

⑦ 暖色系アイシャドウ+
ダークブラウンアイラインで血色アップ

寒色系のアイシャドウだと、どうしても顔色が悪く見えがち。暖色系のアイシャドウをふわっと載せましょう。アイラインやマスカラも、ダークブラウンを使うと柔らかい印象に。細かいパールのラメで目元に光をプラスして。

⑧ プロテクトスプレーで
ヘルシールックをずっとKEEP

全部完成した後は、プロテクトミストを吹きかけて、一日中続くヘルシールックが完成!

まだまだ自粛生活でマスクをつける日々が続きますが、是非参考にしてみて下さい!

取材・文・イラスト かにみそ

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