「丸亀製麺」といえば、言わずと知れた釜揚げうどんの有名チェーン店。すべてのお店で粉からうどんを打ち、目の前で茹でてくれるライブ感が最大の魅力ですが、実は天ぷらのテイクアウトが可能なことをご存じでしたか? 揚げ物は好きだけど油の処理が面倒……とか、あと一品欲しい、なんていうときにもぴったり。おかずにも、晩酌のおともにも、おやつにもなるので、自宅時間が長いいま、買いです!
テイクアウトで人気の天ぷらベスト3は
人気No.1は「かしわ天」!
2位は「さつまいも天」おやつにも
3位は「野菜かき揚げ」
丸亀製麺広報の宮林里美さんに、テイクアウトで人気の天ぷらを教えていただきました!「1位かしわ天、2位さつまいも天、3位野菜かき揚げです。かしわ天は、親子丼にしたり、カットしてサラダに入れたり、手巻き寿司の具にもなるんです。さつまいも天は、チーズやこしょう、オーロラソースをかけておかずとして、はちみつと黒ゴマで大学芋風にしたりジャムをつけておやつとしてもおすすめです!」とのことで、その美味しさに加え、幅広いアレンジができるのも人気の理由のよう。
また、5月31日までは、5個以上持ち帰りで購入すると30%オフというキャンペーンも実施中です。
ネギや天つゆもテイクアウトできました
注文方法ですが、定員さんにテイクアウトの件を伝え、箱を受け取ります。あとは、好きな天ぷらを箱に詰めるだけ。目移りしてしまい、かしわ天、さつまいも天、ちくわ天、かぼちゃ天、ごぼうかき揚げと、たくさん詰めてしまいました。つゆや薬味を持ち帰りたいときは、ひとつ¥30で専用のカップを購入します。今回は、ねぎ、天つゆ、天ぷらにつけるちょっと濃いめの天だれも持ち帰り。
美味しい温め方はアルミホイル使いがポイント
温め方法は、箱に書いてあってわかりやすい。オーブントースターがない場合は、魚焼きグリルでもいいそうです!
アルミホイルをくしゃくしゃっとし、その上に天ぷらを重ならないように置いて、弱火(500W)で3分~5分程度温めます。
くしゃっとしたアルミホイルの間に余分な油が落ち、かつ水分が飛ぶのでカリっとジューシーに仕上がるそう。実際にアルミホイルには油が落ちて、カリサクッとした感じも復活。
こんなアレンジもおすすめ!
せっかくなので、おすすめというアレンジでいただきました。かしわ天は、手巻き寿司に。子どもたちは、レタスとコーンマヨを巻いて。大人は、かいわれ大根を巻きました。ジューシーな鶏むね肉と、あまじょっぱい天だれ、ご飯と合わないわけがなく、自分たちでつくるというのも楽しい!
若干ドキドキしたのが、こちらの大学芋風アレンジ。はちみつをかけ、黒ごまをパラパラすると、たしかに大学芋のような仕上がりに。一から大学芋をつくるのは大変ですが、これなら簡単にできちゃうので、またおやつにつくろうとリピ決定です。
見つけたらラッキー「うまいもん便り」
こちらは、毎月1日に発行しているという「うまいもん便り」。メニューの紹介や今回のようなアレンジ方法などが載っていて、とても読み応えがあるので見つけたらラッキー!
セルフスタイルの店舗、いま気をつけていることは?
セルフスタイルだからこそ、気をつけていることをうかがいました。「お客様へは入口でのアルコール消毒をお願いしております。今回のように、テイクアウトの天ぷらを取るトングの消毒は定期的に実施しておりますが、他に割りばしも設置しております」とのこと。みなさんが気持ちよく買い物ができるようになっていました!
【テイクアウト情報】
野菜かき揚げ ¥140
かしわ天 ¥150
さつまいも天 ¥110
かぼちゃ天 ¥110
ちくわ天 ¥120
など、他にも種類があり、5月31日までは5個以上天ぷら持ち帰りで30%割引。
※店舗によって天ぷらの種類は異なる場合があります。
※価格はすべて税込みで、イートインもテイクアウトも同一価格です。
撮影・取材・文/澁谷真里
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