お気に入りのキャンプ道具に心躍らせて
キャンプ歴8年目になります。
毎年この時期は、どこが本当の家なのか……。というぐらいテントで(飲んだくれて)寝ている時間の方が家にいるよりはるかに長いかも。
ただ今年はまだまだタイミングを計っているところ。
思い切り楽しめる日がまたやってくるまで、使い込んでいるキャンプ道具をメンテナンスのために外で湿気を飛ばしたり、磨いたりしています。
その中で特にお気に入りがこの3つ。
ペトロマックスの灯油ランタン。約110年の歴史があるドイツブランドのランタンです。
キャンプをし始めたころは、とにかく安全でラクな電池式のライトを使っていましたが、慣れてくれると、手間がかかるほど面白いんです。
点灯するまでに灯油を入れ、ポンピングをし、火の微調整をして……と灯りが安定するまでにはっきり言って手間と時間はかかります。
が、その「灯りを灯す」という行為に時間をかけられること、火の明るさに感謝できることこそがキャンプの醍醐味です。
こちら、なんとろうそく500本分の明るさ! でも温かく、柔らかい光のため、夜の食事やお酒をとても心地よくさせてくれます。
お次は、ネイチャートーンズのジャグスタンド。
見た目の可愛さに完全にジャケ買いです。大容量のウォータージャグをしっかりと置けて、かつすっきり。横にコップもかけられるにくい演出。折りたたみ式で車の中で場所を取らないので、良いことづくめ。
最後にピクニックバスケットです。これにフライパン、鍋、お皿などこまごました調理器具一式をつめこみます。テントを設営した後、車からこの2つをさっと出して、調理スペースにどんと置いておいても絵になるので、ちょっと取っ手部分がボロボロになってきましたが、まだまだ使い込んでいく予定です。
キャンプ歴を更新していくたびに、本当に必要な愛用品が増えていきます。
そのアイテムに囲まれながら、次はどこに行こうかと思いを巡らせる日々もまたキャンパーとしての楽しさであるな、と思っています。
編集N