サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、タイで子育てをする中村明花さんが、子育てをつづるWEBコラム。
前回は長引くおうち時間の運動不足解消法を教えてくれました。(前回の記事はこちら→★)今回は、海外に住み、インターナショナル幼稚園に通う娘さんの日本語教育について。正しい日本語を学ぶための教室に通っているそうです。
海外生活ならでは⁉日本語を習うための教室
タイでは新型コロナウィルスに関する規制が少しずつ緩和され、条件を満たせば公園に行けるようになり、大型デパートなども再開されました。
とはいえ油断することなく、感染対策に気を配りながら生活しているところです。
さて、以前もお話しましたが、娘は英語主体のインターナショナル幼稚園に通っていて、園でのやりとりはすべて英語です。(現在は新型コロナウィルスの影響で休園中※6/1現在)
英語力が伸びているのを嬉しく思う反面、日本に戻った時に娘が苦労するかもしれない、と、習い事として、日本語を教えてくれる教室に通わせたいなとずっと思っていました。
私が教えることもありますが、私自身の経験から、親に教えてもらうと飽きちゃったり、甘えが出たりしたことがあり、あまり良くないのもわかっていて……。
娘はお友達と過ごすのが好きなので、お友達がいる環境のほうが楽しく学べるんじゃないかな?と。
それに、私が勉強を教えるのも難しくて(>_<)
どうしても「今言ったことがなんで分からないんだろう?」と、思ってしまうんですよね……。
まだ3歳なんだから分からなくて当たり前、と思っている自分と、何度も同じ事を繰り返してるのになんで分からないの?という自分が格闘しイライラ(>_<)
楽しく勉強してもらいたいから、
少しでもイラっとしたら、強く言ってしまう前にやめるようにしているので、なかなか勉強が進まない日も。
そこで、まだ新型コロナウィルスが感染拡大する前のことですが、3カ所くらいの日本語教室と連絡をとって、娘に合いそうなところを見学し、その日のうちに入会しました^ ^
日本の文字、歌、季節などを習います
日本語教室も現在はお休みですが、通えていたころは日本人の先生と一緒に日本の歌を歌ったり、体を動かしながら日本語(色や数字、ひらがななど)を習ったり、日本の季節を習ったり、ひらがなの読み書きの練習をしたりしていました。
以前通っていた保育園では日本人は娘1人、今の幼稚園も日本人はクラスに2人なので、娘にはみんなが日本語を話す環境が珍しいみたいで、日本の遊び場に行く感覚で喜んで通っていました。
私は勉強嫌いだったので、娘には勉強を勉強と思わず、遊びの一つとして楽しく学んでほしい^ ^
私も、今は料理に関する勉強は大好きで、“好きな事なら勉強と思わない”という事を大人になってから知ったので、娘にも楽しい=好きになってもらえたらなと!
ちなみに、家での宿題などは今も一緒にやっていますが、がっつり教えるよりも、ほとんどは先生に任せて、宿題や復習を一緒にやるくらいがちょうどいいバランスなんだろなと感じています。
おうちで過ごすようになり、自宅学習が増えている家庭が多いと思いますが、“勉強を教える”というのは難しいですね(^^;
バンコクにある広い公園、ルンピニ公園も再開。お散歩に行ってきました^ ^
娘が指さしているのは、ルンピニ公園にたくさんいるミズオオトカゲさんです。最初はビックリしましたが、普通にいます(笑) 温厚な性格らしく、こちらが何かしたりしなければ攻撃してくることもないみたいです。
中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する3歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!
★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/
★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/
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構成/長南真理恵