肌の調子を上げたいときに使うシートマスクも、使い方によっては効果が十分に発揮されないことも！ 美容家・神崎恵さんにシートマスクのやりがちな落とし穴を教えていただきました。

神崎 恵（かんざき めぐみ）さん
1975年生まれ。美容家であり、3人の息子をもつ母。自ら試し、本当にいいと実感できるものをすすめるスタイルが世代を問わず支持されている。著書は累計134万部を超え、Instagramのフォロワーは36万人を超えるなど、多方面で活躍中。近著は『服が似合う顔が欲しい』（大和書房）。

レーストップス¥2,996（オットーピトックスタイル／オットージャパン）　ピアス¥12,000（ガスビジュー／ビヨンクール大阪髙島屋店）

 

＼ここに注意！／
シートマスクのやりがち落とし穴

【１】ここぞという日に初めて高いシートマスクを使う

 

⇒初めてのものは生理後など肌が安定しているときに使って

高価なマスクは濃度が高いものも多く、普段使っていないものを急に使うと「肌もたれ」の原因になることも。ホルモンバランスの影響でトラブルが出たり、成分が肌に合わないこともあるので、少し前に肌に合うか試して。

ライトグリーンシアーブラウス¥9,900（ノーク）

 

【２】シートマスクを貼っただけでスキンケアを終了

 

⇒シートマスクはスキンケアの一部。貼ったあとのケアも大切です

マスクを剥がした直後の肌がもっちりしているからといって、その後のクリームを省略していませんか？　マスクはあくまで化粧水や美容液の代わり。仕上げにクリームでフタをすることが、実はとても大切なんです。

 

ついついシートマスク後の効果に頼りがちになるけれど、肌の状態のチェックや基本のステップは忘れないようにしましょう。次回は「効果的なマスクの使いかた」について読者のお悩みに答えていただきます！ お楽しみに♪

 

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モデル・メーク／神崎 恵　撮影／山辺恵美子　ヘア／赤羽麻希（joemi by Un ami）　スタイリング／石関靖子　イラスト／miya　取材・文／森本奈穂子　構成／Mart編集部

2020年6・7月合併号
教えて神崎 恵さん！「シートマスク」美肌クリニック　より