2020年07月04日 16:00
/ 最終更新日 : 2020年07月04日 16:00
CLASSY.
マスクをしている日の髪型がダサい問題を解決!【❷ねじりアレンジ編】
暑くなる季節に欠かせないヘアアレンジ。いつも通りヘアアレンジをして、マスクをしたら「何か変…」って思ったことありませんか? 実は、マスクをすることで顔の平面部分が増えるので、ルーズなアレンジは毛束が悪目立ちしたり、バランスが悪く見えてしまうんです。そこで、マスク前提のバランスのいいヘアアレンジを4回に渡って紹介。
第2回目は「バックスタイルも印象づけたい時のヘアアレンジ」を前髪あり、なし別で紹介します。
1. 前髪ありの人のマスクアレンジ
耳かけ効果で、夏らしい爽やかな印象に
仕上げの顔回りの髪を耳にかけるプロセスで、夏らしい爽やかな印象になるハーフアップ。サイドの髪をツイストすることで、バックスタイルにアクセントができ、簡単ですが凝ったヘアアレンジに見えます。マスクをしていない時は、顔回りの髪で輪郭を隠してバランスをとりますが、今はマスクが輪郭を隠してくれるので、サイドの髪は耳かけしてすっきり見せ。マスクをするのが前提だからこそ、映えるアレンジです。
Front
Side
Back
マスクを外した状態
【How to】
準備:全体に軽めのヘアスプレーを吹きかけたあと、32mmのアイロンで、顔周りはリバースに、その他はランダムにざっくり巻いておきます。オイルを手のひらによく伸ばして、毛先中心になじませるようにしてつけます。
❶ややドライな質感になるフォームワックスを全体に揉み込みます。左右のハチ回りの髪を、それぞれ毛先までねじります。
❷ねじった毛束をバックに集め、ビニールゴムで結びます。ねじった毛束が崩れない程度に、毛束を引き出します。
❸ビニールゴムを隠すように、少量の毛束をぐるっとひと巻きし、ゴムにしまい込んで固定します。
❹ヘアバームを少量指にとり、毛先をつまんで動きを出します。
❺顔回りの髪を耳にかけます。マスクのひもを耳にかけても髪と絡まらず、爽やかなすっきりとした印象に。
2. 前髪なしの人のマスクアレンジ
トレンドのスタンドカラーと相性◎なオールバックアップ
今季のトレンドトップスは、スタンドカラーなど襟回りが華やかなものばかり。顔回りの髪が重いとバランスが悪いので、前髪がない人は、すっきりオールバックの1つ結びがおすすめ。シンプルなポニーテールだと生活感が出てしまうので、三つ編みアレンジを加えることで、トレンド感をプラスできます。
【How to】
準備:前髪がある人と同様に、スプレーを吹きかけてから顔周りはリバース、それ以外はランダムにざっくりとアイロンで巻きます。毛先中心にオイルをなじませます。
❶スタイリングフォームを髪全体になじませます。左右の耳前の髪をそれぞれねじりながらバックに集めます。
❷❶の毛束をバックで1つにし、ビニールゴムで結びます。毛束を少し引き出して崩しておきましょう。
❸❷の結んだ毛束の少し上に穴を空けます。さらに下の髪をすくいとり、結んだ毛束とともに、上から毛先まで通して写真のようにくるりんぱします。ゴムを自然に隠すことができます。
❹毛先を2~3回、ざっくりと三つ編みし、中間部分をビニールゴムで結びます。
❺毛先を長く残して、1つ結びっぽく見せます。ざっくりと太めに編むことがポイント。
❻三つ編みしたゴムを隠すように毛束をひと巻きし、ゴムにしまい込みます。仕上げに、毛先に少量のワックスをつけて、ツヤを出して完成です。
撮影/杉本大希 ヘアメーク/YUTA..(CAROYS) モデル/石井里奈、中瀬古ゆきな(CLASSY.LEADERS) 取材/味澤彩子 構成/ガヤ美(CLASSY.ONLINE編集室)