Mart10月号 の別冊付録でも紹介した、今話題の「業務スーパー」。その業務スーパー内にあり、同じく神戸物産が手掛けるお惣菜屋「馳走菜」で、毎日午後3時から数量限定で販売を開始する「山ちゃんのキャベツ焼」が美味しくてかつお財布に優しいと評判になっています。Mart読者会員の西村仁美さんが実際に買いに行き、食べてみました。
業務スーパー内の「馳走菜」ってどんなお店?
現在(※)全国に22店舗展開していて、いずれも業務スーパーの店内の一角にあります。馳走菜鴨居店へ伺いました。大きな厨房をメインに、商品が陳列された棚が並びます。
神戸物産の担当者によると「店内手作りにこだわり、出来立てのおいしいご馳走を日々の食卓にお届けします。”忙しい日もおいしいごはんを”のため〈日常の食卓代行〉をコンセプトに、毎日楽しめるお手頃価格の献立をご用意しています」とのこと。
まず、西村さんがまず興味を示したのはこちら。「太巻きバイキング」。数種類ある中から2本選んで¥500。
「忙しかった日はご飯も炊く時間もない時もあり、でも子どもはお米が食べたい時も。太巻きだとカットして並べるだけで見栄えもいいですし、頼れますね。しかもずっしり大きい!」(西村さん)。
続いてひかれたのがフライバイキング。Mart10月号付録でも、業務スーパーの”ごちそうフライ”類は取り上げましたが、スーパーの店頭で販売している冷凍食品のフライものが、揚げたてで並べられ好きなものを選んで買う事ができます。価格は1個¥48、5個¥238、10個¥448とかなりのロープライス。「時間に余裕がある時は家でも揚げますが、揚げたてを買えるならここで買いたいですね!」(西村さん)。
午後3時。いよいよお待ちかねの「山ちゃんのキャベツ焼」が並びます!
そして、いよいよ待ちに待った噂の「山ちゃんのキャベツ焼」の販売開始時刻に。店員さんが専用スペースにどんどん並べていきます。
「店内手作り」「¥100」のプライスが。「手作りで100円ってすごいですね。アツアツで今すぐ食べたいくらい(笑)。子どもたちとおやつにいただきたいと思います」(西村さん)。
破格の100円「山ちゃんのきゃべつ焼」のお味はいかに?
家に持ち帰りお子さんも食べやすいようカットしました。
薄いお好み焼き生地に、中はたくさんのキャベツ。目玉焼きが入り、お好み焼きさながらソース&マヨネーズ&青のりがかかっています。
まずはひとくちいただきました。「ふんわりしていて、食べやいですね。お味も出汁が効いていておいしい。お野菜たっぷりなのは、嬉しいですね。食べ応えもあるから小学生のお兄ちゃんも喜びそう。」(西村さん)。娘さんも「おいしい♡」と大満足。
気になる商品名の「山ちゃん」ですが、「開発担当者の名前からとっています」(神戸物産 担当者)とのこと。馴染みやすい名前も、食べたくなってしまうポイントかもしれませんね。
※2020年9月16日現在
問い合わせ先/馳走菜 https://www.chisouna.jp/shop/shop.html
【こちらの記事もおすすめ】
「業務スーパー」別冊付録スタッフがリピート買いするイチ押し冷凍食材①
撮影・取材・文/新里陽子