何歳になっても衰え知らずの美肌に!【コスメ投資】で変わる美の先行投資術

スキンケアで美肌をキープしている人には共通点が!若い頃から名品コスメを複数重ねて、毎日コツコツ使い続けるという継続したスキンケアで、コスメの力を引き出していました。

総額約¥850,000 /年。ゲラン一筋27年、NO美容医療でも驚異のハリ肌

25歳からゲランのコスメをライン使い。エイジングサインが顕著になる前に、早めにコスメに投資して先手を打てば、美肌寿命は延ばせると実感。高機能であることに加えて、優雅な香りやラグジュアリーな感触、美しいボトルから感じる高揚感にも美肌効果がある気がします。

ゲランを常時大量ストック

年に2回渡仏して¥150,000のオーキデ アンペリアルブラック クリームなど半年分のコスメをゲラン本店でまとめ買いし、クローゼットに保管。(¥70,000 /月)

花材の買いつけで渡仏した際は、必ずパリのゲラン本店に。優雅な店内に心がときめきます。

教えてくれたのは……フルールスクレ アートオブフラワーサロン主宰 宍戸弥生さん(52歳)

後から取り返すなら…PRP療法による再生治療

スポーツ選手の治療などにも用いられる再生医療のひとつ。自分の血液中の血小板から放出されるサイトカインを抽出して、肌に注入することで、加齢で弱った細胞を賦活してシワを改善させます。注射針で複数回刺される痛みや内出血の可能性というデメリットも。(平均約¥118,000/1回)

総額約¥25,000/月。アイクリームを用途別に使い分け。10年以上のPOLA党

20代からアイクリームを愛用し一度も切らしたことがありません。保湿、引き締め、シワなど用途によっていろいろなブランドのアイクリームを使い分け。POLA2本を重ねづけして、2カ月程度で使い切ります。2年前にサーマクールアイを受けたこともあり、たるみ知らずです。

POLAは2本重ねづけ。(¥17,000 /月)

サーマクールアイ

2年に1度サーマクールアイを受けてると、夕方くぼみがちだったまぶたにハリが出て若々しい目元になります。(画像提供 クリニックF)(¥250,000 / 1回)

後から取り返すなら…切って引き上げる眼瞼下垂手術

まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋の力が弱まって目が開きにくくなっているので、まぶたの上を切開して筋肉を短く縫い縮めたり、余分な皮膚を切除する手術。ダウンタイムがあることに加え、稀に目を閉じても完全に閉まらなくなるなどの思わぬ結果になることも。

2020年『美ST』10月号掲載 撮影/高梨浩二、楠 聖子 ヘア・メーク/広瀬あつこ、菅長ふみ(Lila) 取材/奥原京子、山田正美 編集/佐々木 遼

美ST