容器ごと加熱調理できて、繰り返し使えるジップバッグ「スタッシャー」。これを買ってから副菜やちょっとしたおかずづくりがラクになったという読者さんに、アレンジ料理や使い方を教えてもらいました。
エコで調理や保存など幅広く使えるシリコン製ジップバッグ
スタッシャーの原料は、食品用品質として認められている100%ピュアプラチナシリコン。開閉口はピンチロックシステムで密閉性が高く、耐熱温度は250℃と湯せんやオーブン、電子レンジ調理にも耐えられます。「洗って繰り返し使えるので、エコなところも気に入っています」という伊藤さんに、おすすめ調理法を教えてもらいました。
スタッシャー/サンドイッチ(Mサイズ)クリア¥1,500(ボーテ福原)
【おすすめ1:鶏ハム】
お湯の中につけて放置するだけで、しっとり仕上がるという鶏ハム。「シンプルだけどヘルシーで美味しいので、そのままおつまみとして食べるほか、麺類やサラダのトッピングにもおすすめです」(伊藤さん)
<つくり方>
①スタッシャーに鶏肉と調味料を入れる
つくり方は簡単。まずスタッシャーに鶏むね肉を入れ、好みの調味料で味つけします。この段階で密閉して冷蔵庫で一晩置くと、より味が濃く染み込みます。「我が家はまだ小さい子どもがいるので、砂糖と塩だけのシンプルな味つけにしていますが、こしょうやハーブソルト、コンソメやにんにくなどアレンジ次第でいろんな鶏ハムができます」(伊藤さん)
②容器ごと湯せんにかける
鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら密閉したスタッシャーを入れます。火を止め、そのまま40分~1時間ほど放置すれば鶏ハムの完成です!
【おすすめ2:かぼちゃの煮物】
かぼちゃの煮物も、鍋で煮るより簡単。「レンジ調理で煮崩れないので、煮物がきれいに盛りつけられます」(伊藤さん)
かぼちゃと調味料を入れてレンジ加熱するだけ
こちらもスタッシャーにかぼちゃと調味料を入れ、電子レンジで加熱するだけ。
「一口サイズのかぼちゃに、水、しょうゆ、みりん、砂糖を入れて密閉し、レンジ調理。生のかぼちゃを使ってもいいですが、うちでは冷凍かぼちゃをまずスタッシャーでレンジ解凍して使っています。ボウルで解凍するより、スタッシャーの方が均一に熱が伝わるので解凍にもぴったり。調味料はめんつゆでもOKです。他にも野菜をゆでたり、煮卵をつくるなど、ちょっとした副菜をつくるのに鍋より手軽で栄養素が逃げにくいんです」(伊藤さん)
サイズは4種類でカラーも選べます
冷蔵冷凍保存から湯せん、レンジ調理まで使い勝手がいいサンドイッチ(Mサイズ)のほか、サイズは全部で4種類。いちばん小さいスナック(Sサイズ)は、プチトマトやカット野菜の保存に。長さがあるハーフガロン(Lサイズ)は、アスパラやきゅうりなど長い野菜も入り、下味冷凍やオーブン調理にもおすすめです。マチがあるスタンドアップは、シチューなど汁物の保存と調理にぴったり。カラーも選べるので、使いやすいサイズと色を探してみて。
(写真左上から)スタッシャー/スタンドアップ アクア¥2,300、スナック(Sサイズ)シトラス¥1,200、ハーフガロン(Lサイズ)クリア¥2,200、サンドイッチ(Mサイズ)ラズベリー¥1,500(ボーテ福原)
【お問い合わせ先】
ボーテ福原 https://stasherbag.jp/
撮影/山下忠之、伊藤さん提供(かぼちゃ) フードコーディネート/土肥愛子(鶏ハム) 取材・文/富田夏子
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