仕事もプライベートも大充実のアラサー世代。ついつい恋愛を後回しにしていませんか？自分主体で進められなくて、後回しにしがちな恋愛トラブルも、直視しておかないと「あのときもっとこうすればよかった！」なんてことに。そこで「人のふり見て我がふり直せ」精神で、恋愛ご無沙汰系アラサー女子・編集H（26）が、フォーチュンアドバイザー・イヴルルド遙華さんに実際に鑑定したトンデモ恋愛エピソードをインタビューするこの連載。第９回は、「カレのご両親とのトラブル」についてお話ししてもらいました。手遅れにならないために、アラサー女子が心がけておくべきことって？

「カレに興信所の『調査資料』を突きつけられ…」

32歳、アパレル勤務に起きた『トンデモ恋愛エピソード』

編集H（以下：H）：素敵なカレと付き合う夢が叶っても、そのあと気になるのが「カレのご両親」。既婚者の友達から姑問題をよく聞かされるので、独身カレなしの私ですが、まだ見ぬご両親にビビっています…。

イヴルルド遙華先生（以下：イ）：「身分が合わない」ということを理由に、カレのご両親に無理やり交際を終了させられるケースはありますね。中には興信所を使って探りを入れられていた子も！過去の恋愛や人間関係だけではなく、両親の出生から職業、兄弟の学歴なんかまで…事細かに記載された調査報告書をカレに見せられて、「うちと身分が合わないみたいだから別れて」と言われたそう。ご両親から直接ではなく、カレから告げられるというのもショックですよね。

H：ひどい！なんで身辺調査されなきゃいけないんですか！しかもカレもあっさり両親の意見を飲んじゃうなんて。

イ：基本的にそういう場合は、破談になる確率が高いです。家同士の上下関係のように言われると、彼女側だって自分の人生を否定されたような気持ちになるでしょう？女の子も「それなら仕方がない」と諦めるケースが多いですね。それにカレが飄々と言ってくるということは、彼女のことを守る気がないということ。そんな男、こちらから願い下げですよ！

H：つまりは「カレのご両親には早めに会っておくように」という教訓ですよね。

イ：そうそう！息子が医者や弁護士などハイスペックな職業についていると、「あなたみたいな人はうちの息子に合わない」と親御さんが出てくるパターンは未だにあります。結婚するということは、カレのご家族ともこの先ずっと付き合うということ。親御さんに会うことなく２、３年の交際期間を過ごして破断になるより、先に事情をすべて把握しておくことが大切です！

取材／角田枝里香　イラスト／るい　構成／CLASSY.ONLINE編集室

※鑑定者の承諾の上、一部内容を変更して掲載しております。