人とかぶらない結婚式招待状・プロフィールブックの作り方【山水由里絵のウェディングブログvol.7】

みなさん、こんにちは。CLASSY.ライター&卒花嫁の山水由里絵(やまみず ゆりえ)です。

少し前になりますが2017年6月にアメリカ・ニューヨークにて挙式&フォトツアー、同年10月にAndaz Tokyoで国内披露宴、その後ハネムーンで訪れたギリシャ・サントリーニ島で後撮りを行いました。この連載では、3つのパートに分けて、準備から当日までのリアルな情報&役立つTipsをご紹介。

今回は、Andaz Tokyo

今回は、Andaz Tokyoで行った国内ホテルウェディング(披露宴)の準備についての続きです。オリジナルのペーパーアイテムやDIYしたアイテムなどについてレポートしていきます!

①国内ホテルウェディング|事前準備&手配するペーパーアイテム

▽オーダー
招待状
席札
メニュー
プロフィールブック(席次表)
テーブルナンバー(会場手配も可能)

▽DIY
プチギフト用のThankYouタグ
招待状のシーリングスタンプ

②ペーパーアイテムはオリジナルでオーダー

近年では定番になりつつある、オリジナルのペーパーアイテム。既製品は気に入るデザインがなく、大手で完全フルオーダーだと予算的に厳しい…ということで、実際の作品をInstagramで見ることができ、価格も良心的だった個人のデザイナーさんに依頼することに!

テーマカラーの【ゴールド・白・グレー】、挙式をした場所【ニューヨーク】をキーワードに、私たちらしいペーパーアイテムを作成してもらいました。

ペーパーアイテムのオーダーは『muguet wedding paper design(@the_m_w_p_d)』さん。デザイナーさんについての詳細は、最後に記載しています。

1.招待状

    ペーパーアイテムのオーダーは『

    【招待状】挙式をした“ニューヨーク”がメインのコンセプトだったので、招待状からもその雰囲気が伝わるように、手書きの風景イメージを入れてもらいました。(使用した手書き風景は海外サイトから、別途購入しました。)

    ペーパーアイテムのオーダーは『

    【シーリングスタンプ】招待状の封は、シーリングスタンプでとめました。こちらについては、DIYの項目で詳しくご紹介します!

招待状オーダーのスケジュール

4ヶ月前  サイズ決定・素材など提出
4~3ヶ月前 データ完成
3ヶ月前  最終チェック・部数最終決定→サンプルチェック
3ヶ月前  用紙決定&入稿
2ヶ月半前  納品(別途、筆耕や宛名印刷の依頼)
2ヶ月前     招待状投函

※スケジュールは選択するアイテムや加工によって異なりますので、詳しくはデザイナーさんにご確認ください。

※筆耕と宛名印刷は、『弘周舎』さんに依頼しました。

2.プロフィールブック

    ※筆耕と宛名印刷は、『弘周舎』

    ニューヨークでの挙式後に撮影した、前撮りの写真に、カラーはゴールド系をメインで使用しました!プロフィールブックの内容は、ゲストへの挨拶、プロフィール、席次、交際から結婚までのストーリーなどを写真とともに紹介しています。

    ※筆耕と宛名印刷は、『弘周舎』

    表紙の写真に重ねて入れる文字は、立体感のあるゴールドの箔押しをチョイス。テーマカラーの一つ『ゴールド』は、どのペーパーアイテムにも共通して使用しています。

3.メニュー

メニューは招待状とリンクさせて

メニューは招待状とリンクさせて、ニューヨークの手書き風景を下に入れています。セミオーダーのアイテムで、ゴールドの箔押し部分はデザイナーさんがお持ちの既存デザインです。表面がお食事のメニューで裏面がドリンクメニューになっています。

4.席札

こちらもプロフィールブックやメ

こちらもプロフィールブックやメニューと同様、ゴールドっぽく見える色で作成してもらいました。裏面には手書きでお手紙を記入しています。また、会社関係のゲストや親族は漢字表記、友人はローマ字表記で分けました。

5.テーブルナンバー

会場のテーブルナンバーがナチュ

会場のテーブルナンバーがナチュラルテイストのものだったため、急遽追加オーダーしました。こちらは既存のデザインを購入しています。

プロフィールブックなどオーダーのスケジュール

約7週間前 原稿写真素材など提出
4週間前  データ完成→最終チェック
3週間前  入稿
5〜7日前 納品

※スケージュールは選択するアイテムや加工によって異なりますので、詳しくはデザイナーさんにご確認ください。

ペーパーアイテムをオーダーしたのは…『The Muguet Wedding Paper Design』

結婚式が決まり、Instagr

結婚式が決まり、Instagramで情報収集をしていた際に見つけた個人のデザイナーさん『The Muguet Wedding Paper Design』。テーマカラーや会場の雰囲気に合わせて、オリジナルのペーパーアイテムをオーダー可能です。Andazの先輩花嫁さんがオーダーしていたことや、InstagramでUPされていた過去の作品がとても気に入り、実際にお願いすることに決めました。海外からのオーダーということもあり、大変タイトなスケジュールの中ご対応いただき助かりました。

Instagram…@the_m_w_p_d
HP…The Muguet Wedding Paper Design

③手軽にできるDIYにトライ!

オリジナルのアイテムを安価に作ることができる『DIY』。ウェディング関連の記事やInstagramでも話題ですよね!私たちの場合は一部ですが、DIYにチャレンジしたものがあったので、ご紹介していきます。

    オリジナルのアイテムを安価に作

    【シーリングスタンプ】
    招待状の封を閉じるシーリングスタンプ。大手の文具店などでもオーダー可能ですが『ETSY』など、個人がアイテムを出品しているサイトを使えば、リーズナブルにオリジナルアイテムを作ることが実現します。2人のイニシャル入りでオーダーしたシーリングスタンプは、香港から1週間もかからず到着しました。※海外からの発送の場合は、念のため余裕を持ったオーダーが安心です。

    シーリングスタンプ作りは、ロウを溶かして、スタンプで型を取り固めるという流れの繰り返し。自宅でコツコツ作業しました。こちらは、DIYというよりも内職に近い作業でしたが、時間がかかるので、なるべく早めに進めておくのがベターです。

    オリジナルのアイテムを安価に作

    【Thank You タグ】
    プチギフトにつける『タグ』など、自分でも簡単に作れものは、DIYにトライするのも◎。イラストレーターなど特別なソフトがなくても、パワーポイントで作成可能です。

    完成したデータを『Kinkos(キンコーズ)』など印刷専門店で、少し厚めで高級感のある用紙に印刷し、店舗に置いてある裁断機を使ってセルフで切り分け。穴を空けた部分に『ハトメ(金属の部品)』を付けてリボンを通せば完成です!

⑤ペーパーアイテム準備についてのTips|実際にやっておいてよかったこと、反省点など

・既製品で気に入るものがなく、オーダーは高いとお悩みなら、個人のデザイナーさんという選択肢も!
・テーマカラーやコンセプトを明確に!アイテムに統一感が生まれます
・手軽にできるDIYならトライするのもあり!BlogやInstagramが参考になります
・DIYを始めるなら早めがおすすめ!ギリギリでやっぱり出来ないことが分かると、オーダー先も見つかりません。
・卒花嫁さんのInstagramやBlogでの情報は参考になるもの多数!

Vol.7の今回は、国内ホテルウェディング(披露宴)で使ったペーパーアイテムのオーダーやDIY、実際にやっておいてよかったこと、反省点などをについてご紹介していきました!

このブログが、少しでもプレ花嫁さんの参考なれば嬉しいです。

何かご質問などありましたら、InstagramのDMまでご連絡ください!

Instagram:@yuuurie_1211

文/山水 由里絵(やまみず ゆ

文/山水 由里絵(やまみず ゆりえ)
大学卒業後は広告代理店などに勤務し、結婚を機に中国へ引っ越し。現在はCLASSY.読者と同世代のトラベルライターとして活動中。2019年9月よりCLASSY.ONLINEで随筆をスタートし、旅・美容関連の記事を担当。
Instagram:@yuuurie_1211
Blog:Travel in Style~海外在住トラベルライターの旅Blog~