ときめき期限の長さで厳選!最新ブランドバッグ6選
トレンドをキャッチする瞬発力と自分軸で選び抜く力に優れ、そのブレないスタイルに人気が集まる安西こずえさん。そんな彼女がロングヒット予想する〝費用対効果の高い〟新作バッグを公開。上級者ならではの視点を知れば、バッグを違った角度から見て選ぶことができるはずです。
経験と直感力で迷わない!
スタイリスト・安西こずえさんの目利き力
十数年前、とあるメゾンで爆発的にヒットしたバッグに見向きもせず、自分の〝好き〟を貫き異なるデザインのバッグを購入した安西さん。結果、飽き性だという彼女のワードローブに今もそのバッグは残っている。そんな経験から、自分の見る目を信じているという安西さん。「20年以上使っているバッグがザラにある」というから、その目利き力は確かなもの!
永遠のブランドロゴは
黒や白が出たら買い!
アイコニックで目を引くブランドロゴの留め具は、スタイルにもスッと溶け込む無彩色が安西さんのベストアンサー。絶対数が少ないから、通っぽく見えちゃうのもメリット。
Louis Vuitton
「モノグラム自体は若かりし頃から馴染み深いものだけど、留め具のLVイニシャルがブラックなだけでグッと引き締まるし、何より新鮮。実は、コバもブラックなんです。その手の込みようにも感動しました。普遍性とときめきが同居していて、見た瞬間欲しい! と直感」。
[パッシー]〈H17×W24×D12㎝〉¥290,400(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
BALENCIAGA
「私にとって、パキッとした白のバッグは絶対的エース。こちらは、留め具にブランドの頭文字を冠し、かっちり感&底のカーヴィさでグラマラスが共存。留め具までワントーンだからハードにならず、コンサバ派がモードな味つけをしたいときにぴったりなんです」。
[アワーグラス S トップハンドルバッグ]〈H14×W23×D10㎝〉¥207,900(バレンシアガ/バレンシアガ クライアントサービス)
万能使いのベーシックは
フォルムやカラーに
個性があると息が長い
ベーシック=平凡じゃない! オーセンティックなバッグこそ愛着が湧くひとクセありの形や色を選んでみて。その意識ひとつで、飽きずに長く楽しめる。
Max Mara
「一見どこのブランドのものか分からない、その佇まいが素敵。そこに、構築的なフォルムやモダンなゴールド金具、ステッチ使いなど気の利いたディテールがちりばめられているんです。経年変化を楽しめる上質なレザーというのも飽きさせない条件のひとつです」。
[エルザ]〈H24×W50×D25㎝〉¥232,100(マックスマーラ/マックスマーラ ジャパン)
GIORGIO ARMANI
「学校行事や冠婚葬祭にも映える端正な顔のバッグを、黒ではなくブルーグレーのような小洒落たカラーで選べる、そこに大人の余裕を感じます。ストラップの長さを調節すれば斜めがけもできて、汎用性が高いのも心強い!」。
[ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ]〈H16×W20×D12㎝〉¥198,000(ジョルジオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
ALAÏA
「繊細なレースのようなカッティングが独特で、コンサバなのに形がモードっていうギャップがたまらない。金具が一切なくミルクティーのような色も上品。色褪せない唯一無二のエレガントさで、母から子へ受け継いでいけるバッグだと思います」。
「サミア」〈H21×W38×D24㎝〉¥288,200(アライア/リシュモン ジャパン)
RALPH LAUREN
「さすがキング オブ トラッドが作るメタリックバッグ。輝きがあるのに落ち着いて見える絶妙な光沢感が優秀。見る角度によって、シルバーっぽく見えたり、シャンパンゴールドっぽく見えたり。このバッグひとつでスタイリングに深みが出ますよ」。
[アールエル フィフティ]〈H15.5×W20.5×D11㎝〉¥218,900(ラルフ ローレン コレクション/ラルフ ローレン)
撮影/魚地武大〈TENT〉 スタイリング/安西こずえ〈COZ inc.〉 取材・文/榎本洋子〈TENT〉 編集/渋澤しょうこ
VERY NAVY 4月号『[大特集]これからは「バッグで未来の私に投資」♡ Part4〝ときめき期限〟の長さで選ぶ最新バッグ・カタログ』から
詳しくは2021年3/5発売VERY NAVY 4月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。
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