１日入浴８名限定の中目黒にある『酵素浴SPA helios+』。たっぷり発酵したおがくずの浴槽に体を埋めて25分。たったこれだけで、免疫力から美容までトータルケアできると、美容に敏感なママたちが通っているとの噂。まだまだ夜泣きで寝不足＆時間のない、３歳＆１歳のママであるライターがその秘密を取材してきました。

美容に敏感なママが“大高酵素”を選ぶ理由

１日入浴８名限定の中目黒にある『酵素浴SPA helios+』

大高酵素は100年の歴史ある日本の酵素で、子育て中の敏感になりがちな体でも安心して入れる酵素風呂のひとつ。閉店後に毎日3～4時間、発酵の作業をしないといけないほど、維持に手間暇かかる酵素なんです。電気ガスを一切使わずに⾃然発酵。60〜70℃の熱を発⽣させます。おがくずは空気を含んでいるため体感温度は40度前後。⼼地よい温かさとなり、⾝体の芯までじっくりと温めていきます。穴の掘り方で好みの温度に調節できるため、その時の体調に合わせた温度での入浴も可能です。セラピストの階堂さんによると「25分の酵素風呂は、マラソン15km分の代謝に相当すると言われています。汗とともにデトックスするので、体質のみならずダイエット効果やホルモンバランスの改善も期待できます。産後、崩れやすいホルモン調整のために通う方も多い」そう。１時間以内に終わる点もママが通いやすい理由かもしれませんね。

ママにおすすめの通い方は「生理周期に合わせて」

毒素を出すという意味で生理前に入るのがオススメで、酵素風呂から出た瞬間に生理がきた、なんて人もいたのだとか。効果を上げるには、生理後２日以内にもう一度酵素浴しセラピーをプラスすること。さらに代謝があがり心身の改善に繋がるそう。

３歳＆１歳のママライターが行ってみた！

大高酵素を１杯飲むことからスタート！味は、ほんのり甘くてすっきりとした後味でおいしかったです。このワンステップで腸に酵素を取り込んで腸を活性化させるんだとか。髪にキャップをかぶったら、紙パンツでいざ、入浴。

20畳くらいの大型サイズが特徴の大高酵素風呂。たくさんの酵素原液を含むため、この大きさなんだそう。贅沢にひとりでおがくずに埋まります。ふっかふかの寝心地でとても心地よかった…！ひどい冷え性の脚がホカホカに。25分入るのですが、暑く感じたら脚を出したり、好きな体勢でリラックス。また同時にヘッドスパも付いてくる！頭も揉み解して、体全身の代謝を促します。

シャワーを浴びた後、スーパーオータカドリンクを一杯。驚いたのが肌と髪がもちもちしっとりになっていたこと。全身生まれ変わったかのようにつるんとした質感になりました。これは、酵素が髪や肌に付着したからなんだそう。髪のトリートメントに行かなくても、酵素浴で髪も肌もケアできるんだ、とママたちが通う理由がわかりました。ここまでが、酵素浴のみの流れ。着替えを入れても１時間以内で終了。

そして今回は、60分リンパオイルセラピーも追加しました。

セラピストの階堂さんが行ってくれる、オリジナルの漢方アロマ。体の調子が悪いところに合わせて、その人にあったメンテナンスをしてくれます。リンパの流れをよくして、ここでもデトックスするから、終わったあとはさらにスッキリ爽快。聞き上手の階堂さんに心も癒され、病みつきになりそう。感動したのが無臭なこと。酵素は独特の臭いが体に付着するのでは…と心配していたのですが、全くその必要ありませんでした。

実は翌日、好転反応＊がでました。私の場合、トイレが近くなったのと、顔中に湿疹が出てとにかくかゆみが出ました。夜中に顔を冷やして、どうしたんだろう!?と思ったのですが、翌朝すっきり爽快。もしかして毒が出たのかなと、これが好転反応か！と、思いました。
＊好転反応とは、身体が「好転」するために起こる一時的な「反応」のこと。副作用（薬を使う時に起こる好ましくない反応）とは全く別物です。現われた反応は、数日～1週間程度で自然に消えていくのが特徴。

ママの通い方の“実例”を聞いてみた！

セラピスト階堂さん曰く「ママ友同士、お誘い合わせで来る方もいらっしゃいます。シッターさんを１人頼んでシッター代を折半。１時間以内に帰宅されているようです。また、お子さんを保育園に預けたあとに朝早く、汗を流しにくる方もいらっしゃいます。大高酵素は匂いがないので出勤前でも大丈夫。ジムで汗を流すよりも早いと言っていただきます」理想は週１日。とはいえ、無理のない範囲でもいいから続けることで体質改善に繋がるそう。酵素浴の他にもエステメニューも豊富。その日の体調に合わせて選択できるのもも嬉しいポイント。気になる方は、問い合わせする価値ありです。

『酵素浴SPA helios+』

東京都目黒区青葉台1-23-3 青葉台東和ビル3Ｆ
営業時間：12:00-21:00
定休日：月曜日
TEL：03-6303-3036

取材・文／高橋夏果