肌の質感を最大限引き出す「カラーレスメーク」のHOW TO

色をあちこち使わず “色〟を感じさせないカラーレスメークだけど、「ほんのり血色」があって“幸せ感”ある印象に仕上げるにはどうしたら? メークの仕方をレクチャー!


★ カラーレスメークの色選び&テクニック

<1> “淡コーラル”で囲んで素肌感のある目元を強調

明るめのコーラル系カラーを色をチップに取り、下まぶたに。目頭から目尻まで塗ることで目周りに血色が優しく宿ります。

上まぶたは重ねるほど肌になじんでカラーレスに。下まぶたに塗ったのと同じの色をアイホール、ひと段階暗い色を二重の幅より少しはみ出して上へ向かってブラシを動かし重ねます。

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下まぶたとアイホールに使用したのが左上のカラー。二重よりはみ出して塗ったのが左下のカラーです。
人気のアイシャドウパレットが生まれ変わって登場。温かみ溢れるコーラル系ブラウン。シグニチャー カラーアイズ 02 ¥7,000(SUQQU)

大人なピンクブラウンマスカラ。
白目も透明感見え。HAMADA MASCARA PBR ¥3,200(ブランエトワール)

<2>チークもリップも“元々の血色”のように見せる

黒目の内側のはじのすぐ下の、少し高い位置からチークをスタート。真横にトントンと目尻まで広げます。目周りのくすみもカモフラージュでき、自分の血色のように見せる効果あり。

チークとハイライトを重ねた仕上がり。肌から浮かず溶け込んで、でも頰高になりメリハリが生まれます。

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植物とフルーツ成分でできた美容液バームにミネラルで色をつけた100%ナチュラル。
ミネラルクリーミーチーク 07 ¥3,300(MIMC)

ルージュ デイオール 505 ¥4,500(パルファン・クリスチャン・ディオール)

<3>ハイライトは“チークと重ねて”外から内へつけて

チーク位置と同じようにつけますが、順が逆。目尻から黒目はじの順につけることで一番際立たせたい頰に光が集まります。重ねてより自分の血色となじませて。

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上品な光沢感で色黒さんでも色白さんでもなじむホワイトパール。
rms beauty ルミナイザー ¥4,900(アルファネット)

<4>お粉は“フェイスラインのみ”で頰のツヤを際立た

せっかくつくったツヤが消えてしまうので顔全体にお粉はNG。フェイスラインのみにつけて質感のメリハリをつくります。髪も肌につきづらくなります。

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シルクのようなサラサラ仕上がり。テカリを抑えます。
美容科の田中亜希子さんも愛用の粉。rms beauty アンパウダー 00 ¥4,500(アルファネット)

★ ほんのり血色を感じるツヤ感のある仕上がりで、ヘルシーで女らしい顔が完成。

BEFORE

AFTER

シャツ¥17,000(マイカ アンド ディール/マイカアンド ディール 恵比寿本店)リング¥125,000〈ジュピター〉ピアス¥85,000〈テンサウザンドシングス〉(ともにDearium 渋谷スクランブルスクエア)

撮影/黒沼 論〈aosora〉(人物)草間智博(静物) ヘア・メーク/朝日光輝〈SUN VALLEY〉 モデル/明希知美 スタイリスト/朝倉 豊 取材/立花あゆ ※情報は2021年3月号掲載時のものです。

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