ワンピの可愛さが今話題のブランドって?【エシカルブランド②CASA FLINE】

最近、時事ネタでもよく取り上げ

最近、時事ネタでもよく取り上げられる、SDGs(Sustainable Development Goals)「持続可能な開発目標」。環境や人に優しい開発を求められるこれからの時代。それはオシャレの分野も同様に、サステナブルやエコロジーがキーワードになっています。
そこでそんな流れをいち早く捉えた注目のブランドから、私たちアラサーがオシャレに楽しめるアイテムだけをピックアップ。そのものづくりの背景や行程までも、じっくり味わいながら大切に所有したくなるアイテムばかりです。

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カーサフラインここがすごい!

①“地球と人に優しいモノづくり”を理念にファッション性の高いアイテムを発信

生産背景にこだわった、サステナブルな思考で考えながら、生産者の想いや、地球環境に配慮した哲学のある商品を届けるセレクトショップ業態でスタートしたカーサフライン。ひとつひとつの商品にART性(メッセージ)があり、温もりのあるオリジナルコレクションを展開しています。
またストーリーと共にメッセージを届けるべく、同じヴィジョンを持つ地域産業や国内外の職人の伝統技術を応援するセレクトアイテムも販売。
これらの活動を通して、お客様が安心して購入でき、エシカルな選択をすることがカーサフラインを通してこれからの未来を作る第一歩になるようにという哲学を持ったブランドです。

②商品にどどまらず、店舗からショッパー、寄付まで、様々にエシカルな活動をしている

カーサフラインの商品はすべてエシカルな利点の元に作られていて、環境負担がより少ない「オーガニック/サステナブル素材」、地域産業や雇用、技術継承をつなぐ「ローカルメイド」。余剰素材や在庫商品に付加価値を生み出す「リユースやアップサイクル」、国内外の伝統技術や文化で未来をつなぐ「クラフトマンシップ」。この4つのいずれかの視点を持ったプロダクトのみを生産することによって、自然と調和するモードなファッションを提案しているんです。
そして商品だけにとどまらず、FSC認証紙を使用することで森林保護を応援したり、下げ値などにベジタブルインクを使用することで石油系溶剤の消費削減にも取り組んでいます。また通常は化繊で作られるネームもオーガニックコットンを使用し、捨てられてしまう可能性の高い紙ショッパーはエコバッグとしても使える布ショッパーに。さらに店舗も漆喰や木材など、可能な限り「地球に還る素材」を使用して設計されています。
 そして商品の売り上げの一部は、The Ocean Clean nup、WWFなどに寄付することで、環境保全をはじめとする様々な分野を応援しています。

代表アイテムを紹介

    カーサフラインの商品はすべてエ

    繊細なディテールで作りの良さが感じられるカーサフラインらしいフェミニンなシースルードレスは、天然繊維と再生繊維を掛け合わせた素材で歩くたびにドラマティックな表情。ネックライン、袖口、ウエストのシャーリングから生まれるドレープが印象的で、オシャレ心もしっかり満たしてくれます。さらにデイリーにも着られるリラクシーな着心地にも関わらず、オケージョンにも対応する品の良さを兼ね備えて。インナーキャミも計算されていて、デコルテと足元に程よい透け感と奥行きが生まれます。
    ハイネックタックパフスリーブドレス¥39,600

    カーサフラインの商品はすべてエ

    カーサフラインの代表アイテムでもある、岡山のインディゴデニムを使用したワンピース。カジュアルなイメージのデニムをモードに昇華させたコルセットワンピースは、高めのウエスト位置と美しいフレアシルエットでスタイルアップ効果も叶えてくれます。一枚でもレイヤードでも着られる、ドレッシーさと繊細さを両立した大人のための名品です。
    フロントホックデニムロングワンピース¥35,200

    カーサフラインの商品はすべてエ

    ブランドオリジナルで描いたプリントが印象的なタンクトップドレス。この特別感のあるシアーな生地感と繊細なマーブル模様は、環境に優しいキュプラ素材とクラフトマンシップによって生み出されたもの。裾にかけて緩やかにフレアしたシルエットで、歩くたびにふわっと空気が抜けるような軽やかなスタイリングが叶います。ジャケットやパンツとのレイヤードを楽しむのもオススメ。
    ノースリーブタンクドレス¥29,700

CASA FLINE ☎︎03-6447-5758(CASA FLINE表参道本店)
https://casafline.com/

撮影/新井修一 取材/さとうかなこ 編集/水澤 薫(CLASSY.編集部)