今回のイベントは11時・15時の２部開催。事前にSTORYwebでも５名限定で募集しましたが、各回15名限定のスペシャルイベントでした。大きな拍手とともに田丸さんが店内にご登場。と同時に、どよめきが！株式会社レリアンの代表取締役社長小谷氏から田丸さんへ、田丸さんがお好きな白の和ばらの花束の贈呈、そしてご挨拶とともに、華々しくイベントがスタート。今回、田丸さんに贈られた花束と店内を彩る和ばらは、この日のためにオーダーした滋賀県守山のローズファームケイジさんのもので、NEMIKA新店オープンに華を添えていました。

まずは、田丸さんのこだわりの詰まったコラボコレクションアイテムについてのトーク。一見シンプルながらも、ひとたび身にまとうと肌触りの良さや体のラインを整えてくれるシルエットなど、田丸さんの丁寧なものづくりに観客のみなさんが深くうなずく場面が何度となく見られました。程よい生地感が体の肉を拾わず、くすみ具合が絶妙な色合いのニュアンスカラーのTシャツや、サラリとしていて着心地がよくカジュアルにもキレイめにも活躍してくれるベストは特に人気で、イベント終了後に購入して帰る人もいました。イベント中、終始、観客の皆さんひとりひとりと目を合わせてお話される姿が印象的でした。

そしてお待ちかねの質問タイム。なんと、今回の商品のことだけでなく、ライフスタイルへの質問もOKとのこと。田丸さんに直接お話を伺えるなんてこんな機会ない！と、みなさんドキドキ。事前に考えていた質問を抱えていざ挙手。「毎日のコーディネートを決めるなかでいちばん大切にされていることはなんですか？」の質問には「いちばん大切にしていることは靴から決めることです。明日これを着ようと思っていても天候や状況で変わってしまうので。足元から決めると失敗がないかなと思います」の回答に、質問された方も大満足。普段は聞けない、田丸さんのライフスタイルが垣間見られ、少人数制ならではのアットホームなひと時でした。

イベント終了後、お時間をいただき、改めて田丸さんにお話しを伺うことができました。「今回、トレンドの配分はあえて少なくし、長く寄り添ってもらえるようなデザインに拘りました。例えば、私たちのワードローブに欠かすことのできないシンプルなTシャツは、肌馴染みのいいくすんだニュアンスカラーにしたり、10代の頃から大好きなボーダートップスは太めのピッチだとカジュアル感が強く出てしまうので、細めに拘ったり。カジュアルになりすぎず、キレイめにもなり、女らしさも感じるバランスを大切にしています。楽ちんだけど、ONにもOFFにも使える、安心感のあるお洋服こそ本当の意味でのサスティナブルなのではないかなと考えています」

抜群のファッションセンスはもちろん、なによりも素敵なお人柄にますますファンになりました。同じSTORY世代でもある田丸麻紀さんのこだわりが詰まった【NEMIKA×T. 】から目が離せません。

「NEMIKA×T.」
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052-788-2003
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