春休みのごはんづくりもラクになるルーティン買い！「魚の切り身」編

お子さんの春休みや夫のリモートワークなどでキッチンに立つことが多くなり、買い物、ごはんづくりの毎日でヘトヘトだったりしませんか？そんなときにおすすめしたいのが、料理研究家の星野奈々子さんが提案する“ルーティン買い”ルール！　このルールは、「まとめ買いしたはずなのに、いざ料理をつくりはじめたら食材が足りない、メニューが決まらない」といった、星野さん自身の経験から生まれたもの。家族の1週間分メニューに必要な食材を、定番野菜は5種、肉は3種、魚は2種……など食材リストをワンパターン化することで、何を買うか、メニューをどうするかに悩む時間が削減できて、食材ロスも省けるスグレモノなんです。しかも同じ食材で2パターンのメニューがつくれるから、メニューに飽きてしまうのでは？という不安も解消できます。

Profile
星野奈々子さん

料理研究家、フードコーディネーター。小学3年生の男の子のママ。フレンチから、エスニック、中華など幅広いメニュー提案のほか、主婦心がわかる簡単でおしゃれなレシピが人気。近著は「ワンパター買いが平日晩ごはんをラクにする。」（学研プラス）

たとえば、「魚」をルーティン買いしたら…

「魚の切り身」を美味しく食べる「下ごしらえ」のポイント

肉や魚をまとめ買いしたあとって、鮮度のいいうちに早く食べなくちゃ…と焦ってしまうという人も多いですよね。そんなときにポイントとなるのが下ごしらえ。例えばこれからが旬となるアジは、小さいお子さんが食べやすいよう小骨をとって、酒、塩をまぶしてから冷凍しておくことで、いつでも使えてとっても便利！ほかの魚も、購入したその日にうちに酒、塩をまぶして冷凍する下ごしらえさえしておけば、調理当日がラクラクです。

アジは小骨があるので、とってあげると子どもも食べやすくなります。スーパーによっては骨とりタイプがあるので、それを選ぶのも手ですよ！