タイ在住サッカー選手妻・中村明花さんが語る「タイでも【鬼滅】は大人気!娘と映画を見てみたら……」

サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、タイで子育てをする中村明花さんが、日常のあれこれをつづるWEBコラム。
前回は親子でのんびり映画を楽しめる“kids cinema”や、タイと日本の映画館の違いについて教えてくれました(前回の記事はこちら→)。タイでもブームになっているという「鬼滅の刃」。中村さん親子も鑑賞したようですが……。


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タイでも鬼滅が流行中!!

前回映画館のお話をしましたが、先日、娘とバンコクの映画館で「鬼滅の刃」を見てきました!
日本で大人気の「鬼滅の刃」。こちらタイでもアニメや漫画がとても流行っていて、お店でもグッズを見かけたり、ユニクロにもコラボした洋服が並んでいたりしたみたい。
うちの娘も、アニメを見たことがないのに、幼稚園で同じクラスの日本人のお友だちから歌を教えてもらって覚えてきたり、何かグッズを見せてもらっているのか、登場するキャラクターも3、4人くらい知っていてびっくり! 周りに聞くと、娘と同じくらいの歳の子が「鬼滅の刃」にハマっていて、映画館に何度も見に行った子が何人もいるようでした。
恐るべし、鬼滅人気! とは言え、私自身は見たことがなく、娘にグッズを見せてもらいながら「これはネズコだよー!」と教えてもらって「ネズコ可愛いねぇ」というやり取りで得ているくらいの情報量の少なさ(笑)。
それなのに、娘と2人で映画館に行った際、「何が見たい?」と聞くと、「鬼滅の刃」を指さすので見てみることになったのです……。

上映中の映画を見てみたらまさかの……

今回は“kids cinema”ではなく、初めて普通の座席での鑑賞です。
すると!鬼滅大好きなはずの娘は初っ端から怖いと言って、目を閉じて私の膝の上に座っていました(笑)。いやーあれは急に見たら怖いですね(>_<)
(本編が流れる前のほかの作品の予告から怖がっていました……アクション系の映画や、飛行機の大きい音&画面が大きくて怖かったんだと思います)
私自身なんの知識もなかったので、ドラえもんを見る感覚で見たら全然違った!
下調べしなかった私が悪いのですが、思っていたのと違ったのでちょっと焦りました!!
怖がっているので途中で出ようかなとも思ったのですが、普通の物語のところは「禰豆子可愛い♡」「炭治郎だ!」と楽しそうに見ていたので、怖がりそうなところは目隠しをしながら、なんとか乗り切りました!!(笑)
前回お話した“kids cinema”は大好きなのに普通の座席の映画館はそうでもなさそうだったけど……(笑)、今度は子どもらしい映画で挑戦してみようと思います。
そんなこんなでちょっと大変でしたが、映画自体はやっぱりいいなぁ、せっかく映画が安いタイにいるんだからもっと見に行きたいなぁと思いました^ ^
「鬼滅の刃」を見に行った日はなにかのプロモーション日だったようで、1人30バーツちょっとでチケットが買えたんです。1人100円ちょっとなので、最初なにかの間違いかと。あまりの安さにビックリしました(笑)
日本でいうレディースデーでちょっと安くなるみたいな感じかなと思いますが、とはいえ安すぎですよね(笑)
普段から映画館や上映形態によって多少誤差はあるみたいですが(いろいろな種類の席があるので)普通のチケットは大体100バーツから200バーツ前後くらいで買えるよう。(日本円で約360円〜720円です)
以前利用した寝転んで見られるベッドのようなシートは600バーツでしたが、1シートあたりこの値段なので、我が家は3人で日本円にして約2100円で、ゆっくりゴロゴロ見られて最高でした^ ^
かなり豪華な座席もあったりで(食事がでてきたりドリンク飲み放題だったり)タイの映画館は結構すごいです。
時間があるときに家で映画を見ようと思っても、結局ほかのやることに追われたりしてなかなか見るまでに至らないのですが、映画館で映画を見るのはリフレッシュになっていいですよね♡
バンコクは日本人が多く、日本の映画も普通に見られるので、娘が幼稚園の間に1人映画館楽しみたいなと思います^ ^


キャラクターの容器に入れてくれるポップコーンも。キャラは時期によって頻繁に変わるので、大人もつい欲しくなっちゃう可愛さなんです。しかも1000円しないくらいで大量のポップコーン+大きなドリンクまでついてきちゃう値段だった気が…。この時はミッフィーでした。


禰豆子好きでラップの芯で自分でつくっていました。


くわえられるようにタピオカ用ストローをさしてあげました。内容を知らなくても、こんなに虜にさせる「鬼滅の刃」はすごいですね。


中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する4歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!

★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/
★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/

構成/長南真理恵

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