【ミスタードーナツ】の新作「むぎゅっとドーナツ」は驚きの食感!

ミスタードーナツから6月11日(金)に登場した新感覚ドーナツ「むぎゅっとドーナツ」。もう食べましたか? これまであった、どのドーナツとも違う“むぎゅっと”食感にハマってしまうと早くも話題になっている新作をさっそくご紹介します。

これは「パンのふりして」食卓に並ぶドーナツ

今回初登場した「むぎゅっとドーナツ」は、“おやつだけでなく、食事にも合う新たなドーナツ”として開発された、ミスタードーナツの自信作だそう。コロナ禍で、自宅で食事をする機会が増え、食生活にも変化が起こっている中、今まで以上にドーナツが食卓にのぼることを意識して開発されました。


食事にも合う新たなドーナツとして誕生しました。

 


コンセプトは「テーブルロールのように食べ飽きないドーナツ」。ドーナツのような、パンのような、毎日でも食べたくなる、噛み締めたくなる新感覚ドーナツ。北海道産小麦の小麦粉と、食パンづくりにも使用する「湯種製法」でつくられています。

小麦の一部に熱湯を加えてこねた生地を「湯種生地」というのですが、その湯種生地を本ごねの際に添加する製法が「湯種製法」。生地全体に水分を多く含ませることができ “むぎゅっと”食感を生み出しています。


 

4つの味の“むぎゅっと”を体験しよう

「むぎゅっとドーナツ」は全4種類。オリジナル(¥140)、チーズ(¥151)、レーズン(¥151)、レーズンシナモン(¥162)があり、単品での販売と、オリジナル、チーズ、レーズンの3個セット(¥442)で販売されています。全種類食べてみましたが、それぞれの味の特徴はありますが、食感は当然、どれも“むぎゅっと”しています。

ミスタードーナツの傑作、「ポンデリング」を遠くに感じるような食感で、ポンデリングのもちもち感と似ているけれど、もっと、もっちり、むっちりした、まさに“むぎゅっと”食感。噛みごたえがあって、噛むほどに生地の甘さが感じられる気がします。よく噛むせいか、大きさのわりには「食べた」感があり、満足度があります。

 

「オリジナル」(¥140) 生地にゴールデントッピングを混ぜ込んでいてほんのり甘みがあります。ゴールデントッピングは、ミスタードーナツの定番「ゴールデンチョコレート」などにトッピングされている黄色の粒々。美味しいですよね。それが練り込まれているのですから、美味しくないわけがない! 半分にカットしてサンドイッチにすると、具の塩味と「むぎゅッとドーナツ オリジナル」の甘みで、甘じょっぱい系の味わいに。個人的には、いろいろ応用できそうなこの「オリジナル」がお気に入り。

「チーズ」(¥151) 「むぎゅっとドーナツ チーズ」は、生地にオランダ産エダムチーズを折り込んで成形しているので、チーズの風味と香ばしさが感じられて、より“食事パン”の印象。そのままでもスープやサラダと組み合わせて朝食にぴったり。サンドイッチにして食べてみましたが、チーズの風味があるので、ハンバーガーのようなガッツリ系の具でもよさそう。

「レーズン」(¥151) 生地にレーズンを練り込んだ「むぎゅっとドーナツ レーズン」は、レーズンの甘酸っぱさがプラスされています。そのままでも十分ですが、クロテッドクリームを塗って食べたら、かなり美味しかったです。レーズンパンのときによく食べるクリームチーズを塗るのもいいかもですね。ミスタードーナツの商品開発の方に聞くと、フレンチトーストにしても美味しいそうです。

「レーズンシナモン」(¥162)はおやつタイムにもおすすめ。「むぎゅっとドーナツ レーズンシナモン」は、レーズンを生地に練り込んでいて、まわりにシナモンシュガーをまぶしてあるので、そのまま食べるのがおすすめ。シナモンシュガーとレーズンの甘さで“甘いパン”のような印象でしたが、意外と甘さ控えめで軽食でも食べやすい味わいです。カフェオレやミルクティーなどのドリンクと相性がよさそうです。個人的にはノンホモ牛乳との組み合わせを推したい!

間に挟んでアレンジしても楽しい!

 


そのままで美味しいけれど、アレンジも楽しめます。


クリームチーズやクロテッドクリームをサンドしても。



「パンのふりして」というキャッチコピーのように、パンを食べる食卓シーンで「むぎゅっとドーナツ」が登場するのもいいですね。新しい“むぎゅっと”食感を家族で味わってみてはいかがでしょうか。

※本文中の価格はすべてテイクアウト時のもの。イートインの場合は価格が異なります。

公式サイト:https://www.misterdonut.jp/

取材・文/岡部礼子