資生堂、イオンで化粧品の使用済み容器回収を開始

日常の中でエコバッグやマイボトルを持ち歩いたり、フードロスを減らすために食材キットを使ったり、もの買うときも長く使えるかどうかや生産背景を確認するなど、子育て真っ只中のママたちのサステナブル意識も日々進化しているようです。

6月4日、資生堂がイオンの売場内に設置された回収ボックスで、使用済み容器を回収しリサイクルをすることが発表されました。これはイオンが運営する「Glam Beautique(グラムビューティーク)」の容器の回収リサイクルプログラムに資生堂が参画し、イオン87店舗の売場内に設置された回収ボックスで、対象カテゴリー(下記参照)の使用済み容器をメーカーや購入店舗を問わず回収し、リサイクルするという内容です。資生堂の他、コーセー、ロレアル(ロレアル パリ、メイベリン ニューヨーク)、P&Gが参加するのもこの取り組みの注目すべきところ。回収された容器は、洗浄、粉砕後、プラスチック素材にリサイクルされ、エコバッグなど新たな資源として活用されます。

 

「捨てること」を考えてモノを買う人も増える時代、化粧品の容器回収は私たちの買い物スタイルに1つの選択肢を加えてくれそうです。

■実施概要■

●実施店舗:本州・四国・九州の「イオン」「イオンスタイル」内の「グラムビューティーク」を含む化粧品売場、計87店舗

●回収対象品:スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、ヘアカラーの使用済み容器
※回収する使用済み容器はイオンでの購入有無、製造メーカーを問いません
※回収対象・対象外の素材、及び詳細に関しては下記公式HPよりご確認ください

「グラムビューティーク リサイクル プログラム」公式HP