『クリーンビューティー』を意識した旅の楽しみ方とは?【アラサー トラベルライターが提案】|CLASSY.

みなさん、こんにちは。CLAS

トラベルライターとして取材や記事執筆などを行う私にとって、旅行はライフワークの1つです。最近、巷でも耳にするようになった『クリーンビューティ』というワードは、美容だけに留まらず、ライフスタイル全般をさす言葉に変化しているのではないでしょうか。

そこで今回は、クリーンビューティを意識した旅の提案をしていきたいと思います。コロナ禍ではありますが、安心して旅行ができるようになってから、ぜひこのブログを参考に旅のプランニングをしてみてくださいね!

クリーンビューティな旅の提案|①サスティナブルな工夫がされているホテル

ここ数年で頻繁に見かけるように
『The Tokyo EDITION, Toranomon(東京エディション虎ノ門)』のアメニティ

ここ数年で頻繁に見かけるようになった、『サスティナブル(Sustainable)=持続可能な』という言葉。最近ではサスティナブルな工夫を凝らしたホテルも頻繁に見かけるようになりました。例えば、客室やジムなどに置いてあるボトルの水にペーパーボトルを採用したり、各部屋にウォーターサーバーが設置されていたり、ルームキーや歯ブラシが木製になっていたり…私が今まで実際に宿泊したホテルの中にも多く、特にここ数年で増えているのを実感しています。

また、アメニティに関しては、「
写真はアメリカNY『1 hotel brooklyn bridge』客室に設置されているウォーターサーバー。

また、アメニティに関しては、「必要なものを必要なだけリクエストしてください」というホテルも少しずつですが、増えているように感じます。私自身も、1、2泊だけ使った歯ブラシを破棄するのは気が引けるので、なるべく持参するように心がけています。

クリーンビューティな旅の提案|②ウェルネスプログラムに参加

ホテルステイを楽しむ際、ジムや

ホテルステイを楽しむ際、ジムやプールだけでなく、ヨガクラスなどのウェルネスプログラムの充実度も必ずチェックしています。観光メインであれば、軽く運動ができれば満足ですが、特にリゾートに泊まる際は、ウェルネス系の充実度でホテルを決めることもしばしば。アメリカではワークアウト要素が強いヨガクラスが多く、タイなど東南アジアのリゾートではリラクゼーション系のヨガが多いなど…趣味が高じてヨガのティーチャーライセンスを取得したこともあり、各国のヨガクラスに参加して違いを体験するのも旅の楽しみの1つになっています。

クリーンビューティな旅の提案|③ヘルシーなレストランをセレクト

国内外に関わらず旅行も期間が長
アメリカNYのサラダ専門店『sweetgreen』のサラダ

国内外に関わらず旅行も期間が長くなってくると、野菜不足になったり胃が疲れてしまったりしがちですよね。特に欧米への旅行時は、ついつい外ではステーキなどオイリーなものや、ジャンクなものが増えてしまうので、ホテルでの朝食やランチで帳尻を合わせることも。

近年では日本でもヴィーガンやベ
マレーシアのリゾートランカウイ島でランチにチョイスした『キヌアサラダ』はヴィーガン対応メニューでした。

近年では日本でもヴィーガンやベジタリアン対応、グルテンフリーのレストランも増えつつあります。普段は肉食な私も、旅行中に少し胃が疲れたなと思う時や旅行中食べ過ぎると、少しお肉を抜いてみたり、ヴィーガンメニューをチョイスすることも。「今日からヴィーガン・ベジタリアンになる」と急に方向転換するのではなく、いつもの生活にヴィーガンやベジタリアンメニューを柔軟かつ上手に取り入れることで、体の不調が減ったように感じます。

クリーンビューティな旅の提案|④スパのメニューやプロダクトでクリーンなブランドを採用

近年では日本でもヴィーガンやベ

香港や中国にホテルを展開するホテルブランド『The House Collective』では、イギリス発のオーガニックスキンケアブランド『Bamford(バンフォード)』のアメニティ、スパプロダクトを採用。

近年では日本でもヴィーガンやベ

世界各国にホテルを展開する、EDITION HOTELSでは、NY発のフレグランスブランド『LE LABO(ルラボ)』のアメニティやスパプロダクトを採用。

クリーンビューティの定義はさまざまですが、レフィルプログラム採用による廃棄物削減やサスティナブルな有機農園から仕入れた成分を使用、動物実験を行っていないというのも大きな枠組みです。『LE LABO(ルラボ)』や『Bamford(バンフォード)』など、クリーンなブランドのスパやアメニティを提供しているホテルは、またリピートしたいと思う理由の1つになっています。

クリーンビューティな旅の提案|⑤おすすめホテル『The Tokyo EDITION, Toranomon(東京エディション虎ノ門)』

クリーンビューティを意識したホ

クリーンビューティを意識したホテルは、海外だけでなく日本にも進出しています。その1つが昨年10月に虎ノ門エリアに開業した『The Tokyo EDITION, Toranomon(東京エディション虎ノ門)』。数々のブティックホテルを手がけるIan Schrager(イアン・シュレーガー)氏が、マリオットとタッグを組んで作り上げたホテルブランド『EDITION HOTELS』。ニューヨークやバルセロナ、上海など、世界各地に展開を続けていたエディションが、昨年ついに日本に上陸しました。

クリーンビューティを意識したホ

ロビーや客室のデザインは隈研吾氏が担当。日本のエッセンスを取り入れつつ、エディションらしくシンプルでスタイリッシュなデザインは必見です。

クリーンビューティを意識したホ

通常プラスチック製が多いカードキーは、木製のものに。

クリーンビューティを意識したホ

客室のクローゼットにはヨガマットが置いてありました。

クリーンビューティを意識したホ

ミネラルウォーターはペーパーボトルを採用しています。

客室やジムに置かれているミネラルウォーターはペーパーボトルを採用し、ルームキーや歯ブラシは木製。アメニティは先述のNY発のフレグランスブランド『LE LABO(ルラボ)』を採用し、各部屋にはヨガマットが設置されています。また、ジムだけではなく、館内にプールがあるのも嬉しいポイントです。

The Tokyo EDITION, Toranomon(東京エディション虎ノ門)
住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-1

クリーンビューティな旅の提案|まとめ

今回はクリーンビューティな旅の提案をご紹介していきました。また安心して旅ができるようになったら、ホテル選びの基準にサスティナビリティを意識してみるのはいかがでしょうか?

山水 由里絵(やまみず ゆりえ

山水 由里絵(やまみず ゆりえ)/トラベルライター
大学卒業後は広告代理店などに勤務し、現在は旅行・美容関連の記事をメインに、CLASSY.読者と同世代のフリーランスライターとして活動中。20199月よりCLASSY.ONLINEで執筆をスタート。
Instagram:@yuuurie_1211
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