「韓国人でも辛い!」と恐れる最旬激辛フード、全部試してみた!
アンニョン♪ JJソウル特派員のmoeです。最新韓国情報を現地からお届けする連載企画。今回は韓国のトレンド「激辛最新フード」をお届けします!韓国には辛い料理がたくさんありますが、もはや食エンタメと思えるほどの激辛フードたちは若い女性を中心に大人気♡ 辛党のチャレンジャーの方、ぜひ実食してみてくださいね。
※本当に辛いものばかりなので無理は禁物です!(笑)
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① ハバネロの3倍! クセになる辛さのラーメン
世界で最も辛い唐辛子の中のひとつである「カロライナ・リッパー」を使用した「ブルマワン・ラーメン(#불마왕라면)」(2000ウォン)。
どのくらい辛いかと言うと、なんとハバネロの3倍、そして青陽唐辛子の約150〜200倍!
※唐辛子の辛さを表す指数であるスコビル指数(SHU / Scoville scale)というものがあり、辛ラーメンは2700、プルダック炒め麺は4400。そして、ブルマワンラーメンは驚きの14444!
パッケージとラーメン粉の袋からして危険な予感がします(笑)。
袋を開けた瞬間から香ばしい香りが…
赤いです。少しでもまろやかになるかと卵と韓国海苔を追加。でも、辛い!!!
韓国の青唐辛子の辛さというよりも、ハバネロ的なスパイシーさで食べるたび体が熱くなるような感じ。口の中が燃えながらも、ついついクセになるおいしさ。
② 韓国の友人もギブアップ!激辛トッポギ
辛いもの好きな、チャンネル登録者数400万人超えのモッパンユーチューバー「ドロシー(도로시)」が、キャラクターの「モランイ」とコラボし、2020年2月にリニューアル発売した「ホットホットトッポギ(#하뚜핫뚜떡볶이)」。
沸騰した350mlのお湯にトッポギとソースを入れ、柔らかく食べ頃になるまでかき混ぜながら茹でたらできあがり。見た目の赤さと匂いから、辛い予感しかしません(笑)。
スコビル指数は、なんと30614…!
味は美味しかったんですが、あまりの辛さにひとつしか食べることができませんでした…(涙)。韓国人の友人と一緒に作って食べたのですが友人もあまりの辛さにギブアップ。
今回紹介している中で一番辛いかもしれません。激辛の本場・韓国の人でも食べれない衝撃の辛さ。辛いもの好きの方、ぜひチャレンジしてみてください!!
③ 韓国の行列店の冷麺を家でも再現!
1983年の開店以来、行列ができる店として人気の韓国・新川にある「へジュ冷麺(#해주냉면)」。辛い冷麺の元祖としても有名ですが、こちらの冷麺はお家でも実現できちゃうんです♡
8年もの長い時間をかけ開発された〝魔法調味料〟は、「一度も食べたことがない人」はいても、「一度だけ食べた人がいない」ほどクセになる美味しさでリピート続出。麻薬調味料と呼ばれ、マニアがたくさんいるのだそう!
「へジュ冷麺」(2人前・9900ウォン)は、沸騰したお湯で45秒ほど(お好みで調整してください)麺を茹で、水と氷で麺を冷やしたら、辛味タレと魔法調味料を入れて完成!トッピングはお好みで。私は家にあったカクテキを乗せてみました。
赤々しい調味料が恐ろしくもあり、美味しそうでもあり、食欲がそそられます。辛いですがあとを引く辛さ。食べるほど辛さが増していくのですが、すっきりとしていて美味しい!韓国の人たちは辛いものを食べてストレス解消する人も多いのですが、たしかにストレスが吹き飛びそうな爽快感ある辛み。
麻薬調味料の量を調整し、最初は少しずつかけて食べるのがオススメ。
④ 映画鑑賞のおともにしたい♡激辛プレッツェル
ロッテマートで買える辛いお菓子といえば「プレッツェルゴーストチリ味」(LOTTE MART ONLY PRICE 2000ウォン)!
韓国では〝魂を揺り動かす辛さ。(영혼을 뒤흔드는 매운맛)〟と呼ばれていますが、実際どのくらい…??
唐辛子粉とハバネロチリで味付けしたシーズニング。食べるほどどんどん辛くなる、むしろ辛さが止まらない!「口の中がヒーヒーする!」と大騒ぎしながら、美味しくて食べてしまいました(笑)。
これにはビールやコーラ、炭酸飲料がぴったり!映画鑑賞やネットフリックスチルをするときにぴったりなおつまみです。ただ、あとからどんどん辛くなるので気をつけてください!
⑤ チキンだって涙が出るほど激辛で!
韓国の人気チキンチェーン店・BHCから登場した辛いチキン「BHCメプソキン(#맵소킹)」(各17000ウォン)!
プリンメプソキン&ヤンニョムメプソキンの2つの味を楽しめるセットです♡ このビジュアルがすでに辛さを物語っていますよね。ソースをつけていただきます!
プリンメプソキンは青陽唐辛子シーズニングを加えた、今まで食べたことのないような華やかな辛さ!
ヤンニョムメプソキンは涙が出そうなほど。赤唐辛子のぴりぴりとした辛さが口の中に広がります。辛さと美味しさが交互に駆け巡り、うっすらと目に涙を浮かべながら美味しくいただきました。
「辛いけど、美味しい〜!」と言いながら、心なしか気分もスッキリ。週末の夜、チメク(チキン+メクチュ)しながらわいわい食べたい一品です♡