2021年08月10日 21:45
/ 最終更新日 : 2021年08月10日 21:45
CLASSY.
時代遅れ?アラサー女子の「夏のやりがちNGボブ」4つ
女性であれば、髪の悩みは尽きません。ヘアサロンに行くたびに髪を切ろうか伸ばそうか悩み、前髪をどうしようかアドバイスを友人に求め、結果どんな髪型がいいのか分からない…なんてことも。
インスタグラムで人気連載「モテ髪研究所」を配信中のイラストレーターの@tmr_illustさんに、アラサー世代にちょうどいいオシャレなヘアスタイルについて、毎週解説していただく連載好評掲載中。今月のテーマは「夏にぴったり!モテるおすすめボブ」です。
アラサー女子、夏のNGヘア❶「外ハネボブ」
こういう人いる!アラサー世代のNGヘア「外ハネボブ」
毛先をハネさせすぎると子供っぽく見えてイタいかも
カジュアルなファッションがここ数年人気なこともあり、「外ハネボブ」のラフな感じが人気を集めています。アラサー世代がこの髪型をするときは、毛先のハネさせすぎには要注意です。太めのコテを使って、手首を大きく返して巻いたような、くるんとした毛先はさすがにやりすぎです。
夏もモテちゃう!オシャレな「外ハネボブ」のおすすめは
外ハネはほんの少しでOK!全体は軽くウェットに仕上げて
外ハネボブを今っぽくオシャレに見せるならば、毛先のハネ感は少しでOK。ストレートアイロンを使うのがおすすめです。全体をふわふわな感じにするよりは、ウェット感やまとまりがあるスタイリングの方が、夏は透明感があって可愛らしく見えます。前髪も旬のシースルーバングなど、軽めにしたほうが似合うでしょう。夏なので重苦しく見えない工夫が、外ハネボブをより素敵に見せてくれます!
💡まとめ「モテるアラサーの夏ボブ」
●外ハネボブは、毛先のハネ感を出しすぎないように
●ストレートアイロンで毛先を軽く返す程度に巻く
●ウェット仕上げ、透け前髪などで夏らしい艶っぽさと軽やかさを意識
アラサー女子、夏のNGヘア❷「ショートボブ」
こういう人いる!アラサー世代のNGヘア「ショートボブ」
髪がぺたんとしてしまうと、貧相に見えてしまうので要注意
前髪のないショートボブは、大人っぽく女らしい雰囲気が出るので定番人気のボブです。しかし、夏場は髪がぺたんとつぶれてしまうことに要注意です。夏に湿気や汗で髪のクセが強く出てしまう方は、とくに毛先の処理がポイントになります。根元が湿気で潰れてしまったとしても、毛先だけは髪が散らばるようなことを避ければ、キレイに見えます。
夏もモテちゃう!オシャレな「ショートボブ」のおすすめは
後頭部のシルエットを生かしてヘアに丸みを
夏の前髪なしショートボブを大人可愛く仕上げるには、後頭部のシルエットを生かしてヘアに丸みを出すのがコツ。ドライヤーで下から風を当てて、空気を入れるように乾かすと、頭の形がキレイに見えるようになります。毛先のまとまりも大切なポイント。ウェットなスタイリング剤で、毛先に生えグセが出ないように整えます。気になる人は、ストレートアイロンを使ってもOKです。片側の髪を耳にかけると、今っぽく見える上に、髪のうねりも隠してくれるのでおすすめ。
💡まとめ「モテるアラサーの夏ボブ」
●前髪がないショートボブは、髪がペタンと貧相に見えないように注意
●根元の立ち上がりがあればベストだけど、毛先をまとめることに気をつける
●ウェットな仕上げが夏は◎、片サイドを耳にかけると今っぽい
アラサー女子、夏のNGヘア❸「内巻きボブ」
こういう人いる!アラサー世代のNGヘア「内巻きボブ」
夏場の内巻きボブは暑苦しく見えるので要注意
定番人気の内巻きボブ。甘め派女子に人気のヘアですが、夏場は暑苦しく見えてしまうことがあるので注意が必要。湿気が多い時季なので、毛先がうまくまとまらず、うねうね、ゴワゴワのボブにもなりがちです。スタイリングのやり方を変えた方が、夏におすすめ&今っぽく見えます。
夏もモテちゃう!オシャレな「内巻きボブ」のおすすめは
ストレートと内巻きの中間ぐらいが理想の内巻き
内巻きボブといえば、アイロンで毛先をワンカール巻いたイメージがありますが、夏場はごく軽く内巻きになる程度に。太めのアイロンで熱を加えて、すべらせるぐらい軽い内巻きを目指しましょう。ストレートアイロンを使ってもOKです。ストレートタッチの毛先にして、オイルなどのスタイリング剤で、ややウェットに。ワックスやスプレーのようにしっかり形をつけないので、湿気で多少崩れても可愛く見えるはずです。
💡まとめ「モテるアラサーの夏ボブ」
●内巻きボブは、アイロンでクルンと巻きすぎると、暑苦しいかも
●ストレートな質感で、毛先だけ軽く内巻きに入る程度に仕上げる
●オイルなどで濡れ髪っぽくするのがこの時季はおすすめ
アラサー女子、夏のNGヘア❹「切りっぱなしボブ」
こういう人いる!アラサー世代のNGヘア「切りっぱなしボブ」
透け感がないと、重すぎてかなりモードな印象に
プツッと毛先を切りそろえたような、ワンレンボブに近い「切りっぱなしボブ」。アゴぐらいの長さで、ヘアサロンでのオーダーも多いコンパクトなフォルムのボブですが、重すぎないように注意が必要です。肌が見えないほどの重さの毛先にしてしまうと、正直夏場はかなり暑苦しく見えてしまいます。
夏もモテちゃう!オシャレな「切りっぱなしボブ」のおすすめは
透け感をとにかく意識!ストレート〜軽い外ハネ仕上げに
切りっぱなしボブを夏におしゃれに見せてあげるには、軽さが大事。レイヤーを表面や毛先に入れてもらい、ワンレン気味のミニボブの、重さが強調されないようにしてみてください。毛先のプツッと感がこのボブのキモなので、ストレートアイロンを通してまっすぐに。毛先を少しだけ外ハネにすると、大人可愛いスタイルに見えます。スタイリング剤はオイルが多いですが、髪がペタンとしやすい方は軽めのワックスなどを使うとよりスタイルのもちもよくなります。
💡まとめ「モテるアラサーの夏ボブ」
●切りっぱなしボブは、あまりにもワンレンボブすぎると重い
●表面や毛先を軽くしてもらい、透け感を出しておく
●ストレートな質感に、毛先はほんの少しだけ外ハネに仕上げる
この連載を担当するのは…
@tmr_illust
インスタグラムやtwitterにて「モテ髪女子」を発信しているイラストレーター・デザイナー。人気サロンのヘアスタイリストとの繋がりも豊富で、ファッションや美容に関するリアルな情報が集まっている。