旬のフルーツ「柿」で美容や免疫アップにも効果的なレシピ【Martist土肥愛子】

前回に引き続き、秋の味覚を美味しく味わうシリーズの第2弾♪ 　今回の主役食材は、秋を代表する果物のひとつ『柿』です！柿というと、昔から近所の家の庭に植わっていたりして、日本人にとっては懐かしい気持ちになるような馴染み深い果物でもありますよね♡　子どもの頃は、秋になるとよく実家の食卓にも並んでいたような記憶が……。そんな柿には、実は健康や美容に良い栄養素がたくさん含まれています！　そこで今回は、そんな栄養豊富な旬の柿を使ったおすすめレシピをご紹介したいと思います♪

こちらの記事もおすすめ

「3COINS＋plus（スリーコインズ＋プラス））」で見つけた本格バターチキンカレー【Martist土肥愛子】

まずは柿の栄養について解説

☑ビタミンC⇒抗酸化作用・メラニンの生成を抑制・コラーゲン合成の促進・免疫力のUPなど
☑ビタミンA（カロテン）⇒肌のバリア機能や免疫機能を高める・抗酸化作用など
☑タンニン⇒抗酸化作用・血液をサラサラにする・老廃物の排出促進など
☑カリウム⇒血圧を下げる・むくみの改善など
☑食物繊維⇒腸内環境の改善・老廃物の排出促進など

体内の活性酸素を抑制してくれる抗酸化作用や、アンチエイジング効果・免疫力UPが期待できる栄養素などなど。とくに美肌作りに欠かせない栄養素のビタミンCについては、一般的に多いとされているレモンやグリーンキウイなどに比べてもその含有量ははるかに豊富です♡

柿1個で1日に必要なビタミンC量も摂取できちゃうので、女性にとってはとても魅力的で積極的に食べて欲しい食材のひとつであり、またそのまま切って食べるのはもちろん、お肉や野菜とも相性が良いのでお料理にも使いやすいんです！

柿のアレンジレシピを考えました！

柿とカマンベールチーズのハニートースト

まず最初にご紹介するのは、カマンベールチーズと組み合わせた甘じょっぱ系トースト♪
甘くてジューシーな柿と塩気のあるカマンベールチーズの相性がよく、香ばしいくるみの食感もアクセントになっています！

忙しい朝でも簡単に作れて、ひと口頬張るだけで思わず笑みがこぼれてしまう美味しさです♡

【材料（1枚分）】

食パン………1枚
柿………1/4個
カマンベールチーズ………30g
くるみ………10g
オリーブオイル………適量
塩………適量
黒こしょう………適量
はちみつ………適量

【つくり方】

柿は皮をむいて2～3㎜幅にスライスし、カマンベールチーズは6～8等分に切り、くるみは粗めに砕いておく。
アルミホイルの上に食パンをのせ、その上に1.の柿とカマンベールチーズを交互にバランスよく並べて敷き詰めたらくるみを散らす。
オリーブオイルを回しかけたら、トースターで5分ほど焼き色がつくまで焼き、最後に塩と黒こしょうを振ってはちみつをかける。

1.柿は皮をむいて2～3㎜幅にスライスし、カマンベールチーズは6～8等分に切り、くるみは粗めに砕いておく。

2.アルミホイルの上に食パンをのせ、その上に1.の柿とカマンベールチーズを交互にバランスよく並べて敷き詰めたらくるみを散らす。

柿とたっぷり根菜のチキングリル

次にご紹介するのは、鶏肉＆根菜と組み合わせた食卓でもメインを張れる一品♪　柿の甘みがジューシーな鶏もも肉の旨味を引き立たせてくれ、ホクホク焼けた根菜との相性も抜群です！

オーブンに入れてしまえば焼き上がるまではほったらかしでOKなので、手間も少なくパパッと作れる簡単レシピになっています♡

【材料（4人分）】

鶏もも肉………1枚
柿………1個
玉ねぎ………1個
れんこん………160g
さつまいも………中1本
オリーブオイル………適量
塩………適量
黒こしょう………適量
刻みパセリ………お好みで

【つくり方】

れんこんとさつまいもは7～8㎜幅の輪切りにして（※サイズが大きいようならひと口大になるよういちょう切りや半月切りなどにする）、それぞれ耐熱皿にのせてふんわりとラップをしたら、600Wの電子レンジで3分ずつ加熱しておく。鶏肉と柿はひと口大に切り、玉ねぎは5㎜幅にスライスする。
ポリ袋を2枚用意し、『鶏肉』と『さつまいも・れんこん』に分けて袋の中に入れて、それぞれにオリーブオイル・塩・黒こしょうを加えてよく揉み込む。
耐熱皿に1.で切っておいた玉ねぎを敷き詰め、その上に2.と柿をバランスよくのせる。オリーブオイルを全体に回しかけて、塩・黒こしょうを軽く振ったら220℃に予熱したオーブンで20分ほど焼き、最後にお好みで刻んだパセリを散らす。