【レシピ】冷水希三子さん 「ハーブをもっと食卓に」③漬ける
高知・まるふく農園で開眼「ハーブをもっと食卓に」
もともとハーブ使いには定評のある料理家、冷水希三子さん。
高知のハーブ専門農家「まるふく農園」のハーブに出会い、ハーブの力を再認識。日々の食卓にハーブを取り入れる方法を教わりました。
VOL.3 《漬ける》砂肝のハーブコンフィ
ローズマリーやセージ、タイムなど、肉に合うハーブで砂肝をマリネし、臭みを取りつつ香りづけを。オイルでコンフィするときは、マリネに使ったハーブは取り除き、新たにハーブを加えて。冷蔵庫で2週間ほど保存可能。
【材料】 2人分
- 砂肝…300g
- A
塩…小さじ1
にんにく(スライス)…1片
酒…大さじ2
ローズマリーなど…3~4本 - 米油とオリーブオイル…半々ずつ適量
- ローズマリー、セージなど…3~4本
【作り方】
1. 砂肝は半分に切り、白いすじを包丁でそいで取り除く。ジッパー付き保存袋にAとともに入れてよくもみ込み、空気を抜いて冷蔵庫で半日おく。
2.1の水けをよくふき、厚手の鍋に入れ、ひたひたになるまで油を注ぐ。ローズマリーやセージなどのハーブを加
えて強火にかけ、沸騰したら弱火にしてアクを取りながら30分ほど煮る。
まるふく農園
バジルやイタリアンパセリ、ローズマリーなどの定番ハーブから、カレーリーフやホーリーバジルといった稀少なものまで、約100種類ほどのフレッシュハーブを農薬も肥料も一切使用せず栽培。食用のほか、観賞用ハーブ、ハーブの苗、ハーブブーケの販売も。
住所 高知県高知市福井町512-1
☎ 088-875-3826
時間 11:00~17:00
休日 日曜
http://www.maruhuku.noen.biz/
【PROFILE】
ひやみずきみこ
料理家。料理にまつわるコーディネート、スタイリング、レシピ制作を中心に、書籍、雑誌、広告などで活躍。ホテルの朝食メニューの提案も行う。
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撮影/加藤新作 取材・分/和田紀子 構成/松本朋子
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