更年期を乗り越えた、南果穂さんの「元気の素」とは?

50代になってから、さまざまな難局と向き合ってきた女優・南 果歩さん。元気パワーの源は、1歩踏み出す時の軽やかさと「忘れる才能」だと語ります。とにかく前向き!前のめり! と笑う彼女の周りには、いつも笑顔があふれています。そんな南さんに「元気の素」を教えてもらいました。

◯ 南 果歩さん(57歳・女優)

1964年1月20日、兵庫県出身。1984年に女優デビュー。現在は日本だけでなく、海外作品にも積極的に参加。グローバルな活躍を見せている。ダニエル・デンシック監督の映画『MISS OSAKA』が今年公開予定。ブリランテ・メンドーサ監督最新作『GENSAN PUNCH~(義足のボクサー)』(邦題は仮)が来春公開予定。「大人のおしゃれ手帖」(宝島社)にてエッセイ「I am Here!」を連載中。


★ 南さんの「元気の素」

<ペコちゃんグッズ>

数年前、台湾でペコちゃんのトラベルホルダーを買って以来、グッズが集まってくれていて今は50個以上あります。持っているだけで元気が出ます。

<塩>

エプソムソルトは温泉にも含まれる「硫酸マグネシウム」が原料。深部体温が上がり、デトックス&免疫力アップ効果が。サボンの塩オイルは全身すべすべに。

<愛犬>

左のトイプードルがお母さんのシャンティー。いろんな困難も彼女がいてくれたおかげで乗り越えられました。右が6匹の子供のうちの1匹、ジョイ。

<元気食材>

こだわりの梅酒2種、フレーキーシーソルト、アボカドオイル。

ほぼ毎年梅酒を作っています。梅はオーガニックの南高梅を使用。大分産の自然麦焼酎と大東島のラム酒でつけるものがあって、ラムのほうはバニラビーンズ入り。アボカドオイルはバターの代わりにトーストにかけたり、トマトに塩と一緒に振ったりして素材の味を生かしていただきます。そんな時使うのはフレーキーシーソルトがベスト。

撮影/田頭拓人 ヘア・メーク/黒田啓蔵(K-Three) スタイリスト/中井綾子(crêpe) 取材/柏崎恵理  ※情報は2021年10月号掲載時のものです。

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