2021年10月07日 19:00
/ 最終更新日 : 2021年10月07日 19:00
CLASSY.
桜井玲香さん登場!大人の「ツヤツヤ肌」メークのコツ。
マスク生活でおろそかになったもののひとつ、ベースメーク。もうきっちりファンデーションを塗る生活には戻れない、でも肌はキレイに見せたい…そう、今こそ〝下地〞の出番!肌作りに定評があるヘアメークさん二人に、その極意を聞きました。
“なりたい肌”別!下地を駆使してもっと理想の美肌へ
下地の重要性をうかがった、ヘアメーク・Georgeさんには立体感のあるツヤ肌を教わります。
Georgeさんが伝授!「立体感があってフレッシュな〝ツヤぷる肌〟になりたいなら…」
ONにもOFFにもちょうどいい、生っぽすぎないツヤ肌が理想。毛穴用下地で凸凹を整えてからツヤ下地をポイントで重ね、毛穴の影を目立たせないひと工夫を。
【メーク】内側からぷるんと発光するハリ感のあるツヤ肌に
ニット¥12,100(ステートオブマインド/ゲストリスト)カチューシャ¥980〈アネモネ〉イヤリング¥2,800〈mimi33〉(ともにサンポークリエイト)
使用したコスメ
毛穴や凸凹を整えてからツヤでメリハリを利かせて
\使う下地はこれ!/
A.【RMK】
毛穴をするするっとカバー!黒ずみも補整してくれます
「毛穴や凸凹をさらさらに埋めるタイプではなく、薄膜ヴェールでするんとカバーして見えにくくする毛穴用下地。この03ベージュは赤み毛穴や黒ずみ毛穴などの色ムラまで補整してくれます!」RMKスムースフィット ポアレスベースSPF6 PA+03¥4,180(RMK Division)
B.【Elégance】
自然なツヤを仕込みリフトアップしたような肌に
「頬の丸みのツヤを作ってくれたり、鼻筋の高さに光を集めてくれたり、自然なツヤとハリ感を演出できる下地。ほんのりピンクでさりげないトーンアップ効果も」エレガンス グロウリフティングベース SPF25 PA+++ PK100¥5,500(エレガンス コスメティックス)
その他は…
C.「今までにないピンク系コンシーラーパレット」スキンリフレクト フレッシュ コンシーラー001 Ivory¥4,950(アディクション ビューティ)D.「みずみずしくて薄づき!」ドルチェ&ガッバーナ ソーラーグロウ ヘルシーグロウ クッションファンデーションSPF50 PA+++レフィル120NUDE¥5,500、クッションケーストゥコンプリート¥2,750(ともにドルチェ&ガッバーナ ビューティ)E.「ほんのり光沢感があり、肌なじみのよい繊細なパウダー」オリジナル ミネラルベール プレストパウダーシアーフェア¥4,400(ベアミネラル)
【ベースメークプロセス】ツヤぷる肌の場合
1.毛穴が気になる部分にAの毛穴用下地をオン
毛穴が気になる部分、主に鼻と頬に、Aをなじませます。指に残ったものをおでこや顎にもささっと。
ポイント:とても伸びがよいテクスチャーなので、少量でOK。指でさらさらになるまでなじませるのがポイント!
2.Bのツヤピンク下地を5点置きします
トーンアップとツヤ感が叶う下地を、両頬、おでこ、鼻、顎に。顔の中心をメインに、ざっくり指で塗り広げて。
3.Bを顔全体にスポンジでなじませて
伸びがよいテクスチャーなので、乾いたスポンジでトントンと顔の中心↓全体に、薄〜くなじませましょう。
4.Cのコンシーラーを使用。4色使ってくすみを補整
左上ピンクをクマと小鼻、右下ベージュを口角、右上ピンクを眉下、左下ハイライトをCゾーン、おでこ、鼻筋、上唇に。
ポイント:ピンクのコンシーラーパレットを使い、血色感と明るさをプラス。肌をピンク系ワントーンに仕上げるのがコツ。
5.コンシーラーを水スポンジで密着させて
硬い質感のコンシーラーは水スポンジを使うと密着感がUP。顔の中心から一気にトントンと叩きながらなじませて。
6.Dのクッションをまた水スポンジでオン
ファンデは薄くつけたいので、水スポンジに少量取ります。顔の中心部分のみに薄くつけて、ツヤ肌をしっかりキープ
7.Eのパウダーをブラシでポイントづけ
ブラシにパウダーをつけ、余分な粉をティッシュオフ。眉、フェイスライン、小鼻、小鼻の下、目の下にふわっとつけて。
ポイント:パウダーは全体につけないこと。ベースで仕込んだツヤを活かすため、頬、おでこの丸み、鼻筋にはつけなくてOK。
解説してくれたのは…
Georgeさん
独自のメーク理論とトレンドを備えたヘアメークで支持を集める。コスメおたくで情報が詰まったSNSも注目の的。著書『ナチュラルなのに肌がキレイに見えるGeorgeの透けツヤ肌メイク』(インプレス刊)が大好評。
撮影/草間智博(TENT)〈静物〉、榊原裕一〈人物〉 モデル/桜井玲香 ヘアメーク/George スタイリング/栗尾美月 取材/亀井友里子 再構成/Bravoworks.Inc