落ち着いた印象に見え、大人世代にしっくりハマるポニー
耳より低い位置で結んだ、ポニーテール。耳の高さのひとつ結びにくらべて、落ち着いた印象に見えます。そのぶん、大人は老けて見えやすくなるので、アイロンで動きをしっかりめにつけてバランスを取ることが大切。

Front
前髪が長い人は、ゆるく巻いて流れるように。前髪を作っている人は下ろしてOKです。

Back
ボブぐらいの長さでも結ぶことができます。髪が長い場合には、アイロンでしっかり動きをつけることを忘れずに。

Point
「アイロンの巻きは、思っているよりも倍に」。低めポニーは落ち着いて見えるので、ふだんのダウンスタイルより動きをしっかり出して、束ねた時に華やかに見えるようにします。

1.全体を28mmぐらいの細めのアイロンで内巻きにします。使うアイロンが太い人は「巻く回転数を多くする」「毛先だけでなく中間部分もしっかり巻く」などで対応してみてください。

2.クッションブラシを使って、髪質をキレイに整えます。アイロンのカールが取れてしまうことはないので、後ろに向けてブラシを何度か通します。

3.耳より少し低い位置、襟足より上でポニーテールにします。襟足の部分がたるまないように注意して。

4.トップは指先を使って、細かく何度も引き出します。束感を出して、筋を作るメージです。

5.耳上の髪は少し耳にかかるようにたるませます。最近では、この耳の上に少しかかる顔周りがオシャレ、とヘアアレンジでは主流になってきました。

6.最後に、ポニーテールの毛先から少量の毛束を取り、ゴムに巻きつけて結び目を隠して完成です。