【レシピ】料理家ワタナベマキさんの「私の愛するすり鉢レシピ」㉔
料理家という仕事柄、たくさんの器や調理道具をお持ちのワタナベマキさん。
そんなワタナベマキさんがこよなく愛しているのが「器としても使えるすり鉢」です。
今回は、秋の食材を組み合わせた旬を味わう一皿です。
秋刀魚とぶどうの和えもの
【材料・2人分】
秋刀魚…2尾
ぶどう(今回はピオーネを使用)…10粒
しょうが(せん切り)…1/2片分
ケッパー(塩漬け)…20g
A
オリーブオイル…大さじ2
ワインビネガー…小さじ2
塩…適量
ディル(またはパセリ)…適量
【作り方】
1.秋刀魚は塩をしっかりとふり、魚焼きグリルで焼き色が付くまで焼く。頭や尾、骨を除き、粗くほぐす。ぶどうは半分に切り、種があれば除く。
2.すり鉢にしょうが、ケッパーを入れてすりこぎでつぶす。
3.2に1、Aを加えて和え、刻んだディルを加えてさっと和える。
前回の記事はこちらから(タコとセロリのマリネ)
【PROFILE】
ワタナベマキ:料理家。グラフィックデザイナーを経て「サルビア給食室」として料理家の活動をスタート。著書多数。新刊は『ワタナベマキの台湾食堂』(KADOKAWA)。
Instagramアカウントは@maki_watanabe
撮影/馬場わかな 文・構成/高田真莉絵