五感で感じる 〝土と近い〟ホテルの豊かな時間⑤

世界的ホテリエを魅了した瀬戸内の島 Azumi Setoda

 


瀬戸田の魅力を掘り起こして伝え地域に賑やかな連携をもたらす宿
港から続く地元の商店街「しおまち商店街」の入口という立地も瀬戸田を知りたい旅人には魅力。しまなみ海道サイクリングツアー、レモン狩り体験などの豊富なアクティビティでも地域の特色に触れることができます。

 


旅館という日本伝統文化を現代的な発想で表現
かつての邸宅の面影を残す中庭。旅館は築140年以上の旧堀内邸の柱や梁、石などを最大限生かして改装され、地元産の檜等の自然素材を多用した客室のデザインはモダンな和洋折衷。1階の各客室には坪庭が設けられています。

 


瀬戸内の魚介や柑橘類など地元自慢の素材でもてなす
食材の良さが生きるシンプルで豊かな朝食。夕食は、かつて堀内邸に招かれた客が振る舞われたであろう家庭料理や宴会料理をイメージ。瀬戸田がかつて海上交易の要所だったことを想起させるハーブやスパイス使いも特徴です。

 

Azumi Setoda

住所 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田269
電話 0845-23-7911
客室数:22室
一泊料金:1名¥71,500~(サ別、朝食付き)

 

撮影/Kentauros Yasunaga   取材・分/齊藤素子 構成/高田真莉絵

※2021年10月発売号掲載当時の情報です。

 

 

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