恋人と一緒にいると眠くなる7つの理由! 対処法を知って彼との関係を深めよう♡

恋人とゆっくり過ごしていると、なぜか眠くなってしまう……そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?

一緒にいるときに眠くなると、「退屈していたり疲れているように見えたりして恋人を心配させてしまうかも」と不安になりますよね。

でも実は恋人と一緒にいるときに眠くなる原因は、ネガティブなものだけではありません。

今回は、恋人と一緒にいるときに眠気が襲ってきてしまう理由と、対処法を紹介します。

一緒にいると眠くなる
photo:@jam___pam

 

恋人と一緒にいると眠くなる7つの理由

恋人と一緒にいるとつい眠くなってしまうのには、どんな理由があるのでしょうか。

肉体的に疲れている、寝不足である以外に、恋人だからこそ心を許しているというポジティブな理由もあります。

 

遺伝子レベルで安心しているから!

彼のにおいに包まれていると、なぜか安心してリラックスできるという方も多いのでは?

実は女性は、本能で男性のにおいから恋愛遺伝子を感じ取っているそうです。

HLA遺伝子(別名:恋愛遺伝子)は、個人のにおいの違いを生み出す原因だそう。

人は、HLA遺伝子の型が自分とは違う相手を選ぶようになっていて、女性はその違いをにおいでかぎわけられるんですね。

においが「心地よい」と感じる相手を好きになるのは、本能的なもの。彼のにおいに安心して眠くなるのであれば、遺伝子レベルで安心しているといえそうです。

彼のにおいが天然のアロマ効果を生み出し、眠気を誘っているのかもしれません。

 

幸せホルモンが分泌されているから

好きな人と一緒に過ごしたり、触れ合ったりして喜びを感じると分泌されるのが「オキシトシン」という幸せホルモン。

この幸せホルモンは「セロトニン」と呼ばれる心を癒して安定感をもたらしてくれるホルモンや、眠気を誘う「メラトニン」の分泌を促します。

彼と一緒にいて眠くなる原因は、この幸せホルモンが分泌され、幸せな気持ちで満ち足りているからかもしれません。

「つまらない」のとは逆で、彼といて幸せを感じているからこそ眠くなってしまうこともあるんですね。

 

緊張から解放されているから

学校やバイト、仕事などで人と会ったり、忙しくて気を張り詰めていたりすると、意識していなくても緊張してしまうものです。

彼と会ってさまざまな緊張から解き放たれると、ホッとして急に気が緩み、眠くなってしまうことも考えられます。

つまり、あなたがそれだけ彼に心を許しているという証拠でもありますね。

 

体温が上がっているから

興奮状態になると、人の体温は上昇します。彼に会えるうれしさのあまりドキドキしたり、テンションが上がったりすると同時に体温も上がります。

そして上がった体温がまた下がり始めたときに、人は眠気を感じやすくなるメカニズムになっています。

会う前にドキドキしていたけど、実際に会うと安心して緊張がほぐれることで、体温が上昇したあと下降するため、眠くなることがあります。

この場合も、あなたが彼と会うことでホッとし、リラックスできていることがわかりますよね。

 

恋愛初期のドキドキが落ち着いてきたから

付き合った当初はとにかくドキドキするものです。

デートのときも、緊張して眠くなるどころではなかったのではないでしょうか。

それが付き合って数カ月たち、付き合いたてのころのドキドキが少し落ち着いてくると、緊張よりも安心を覚えるようになります。

つまり、彼と一緒にいると眠くなるのは、あなたが彼に心を開いてきた証。さらに、彼への信頼が強まってきたということでもあります。

 

疲れているから

悩みごとがあって眠れない、忙しくて疲れている、体調がよくないなど、疲れを感じていませんか?

疲れているときは脳が休息を促すため、眠気が強く出てしまうのは仕方がないことです。

特に理由が思い当たらない場合でも、人間関係に行き詰まったり、考えごとがたくさんあったりなど脳がストレスを抱えているときは疲労を感じます。

きちんと話せば彼にも伝わるはずなので、疲れているときは無理せず休みましょう。

 

つまらないから

恋人と一緒にいて眠くなるのは、多くの場合で家デートなど、まったり過ごしているときですよね。

あまり外出できず家デートが続いている、彼がほかのことに夢中であなたにかまってくれないなど「つまらない」と思う原因があるのではないでしょうか。

退屈しているときに、眠気に襲われてしまうのも無理はありません。

せっかくのデートなのに「つまらなかったな」と思ってしまうのはもったいないので、お互いがワクワクできるような楽しみ方を見つけましょう。

 

一緒にいると眠くなるときの対処法

彼といるせっかくの時間、たまには一緒に眠るのもよいですが、楽しく過ごしたいですよね。

一緒にいると眠くなるときの対処法について紹介します。

 

正直に話して少し眠る

どうしても眠気に抗えないときは、彼に正直に話して少し眠ってもOK!

彼の隣で眠ると、さらに幸福感を味わえることでしょう。

「〇〇くんと一緒にいると、安心して眠くなっちゃうんだ」「ちょっとだけ眠ってもいい?」とお願いすると、彼も添い寝に付き合ってくれるかもしれませんよ。

長時間眠り続けたり、起こされても起きなかったりすると、彼が不機嫌になってしまうかもしれないので要注意です。

 

カフェインをとっておく

何度も同じような経験をしていて、彼といると眠くなってしまうのがわかっているなら、デートの前にカフェインをとっておくのもひとつの方法です。

カフェインには、眠気を覚ます覚醒効果があるといわれています。

適度な苦みがあって、飲むと頭がすっきりするコーヒーは眠気覚ましの定番! コーヒーが苦手な方は、紅茶でも大丈夫です。種類によりますが、紅茶にもコーヒーの半分程度のカフェインが含まれています。

緑茶やエナジードリンク、眠気覚ましのガムなども手軽にカフェインがとれるので試してみてもいいかもしれません。

 

外出するように提案する

家で過ごしているときにどうしても眠気に勝てない場合は、「外へ行こう!」と提案してみましょう。

食事やショッピングに行けない場合は、近所を散歩するだけでも気分が変わり、頭がすっきりします。一緒にランニングなどのスポーツに挑戦するのもおすすめ。

彼が家デートを希望していてあまり外に出たがらないタイプなら、一緒に料理をする、ゲームで対戦してみるのはいかがでしょうか。

いつもとちがったことにチャレンジすると、ワクワクして眠気も吹き飛んでしまうはず。ふたりともハマって、共通の趣味になるかもしれませんよ。

 

デート中に恋人が眠くなってしまったときの対処法

反対に、デート中に彼が眠くなってしまうこともありえます。そんなときは「私といて安心しているんだな」とポジティブに捉えることが大切です。

  • ・彼に合わせて一緒にゴロゴロする
  • ・「眠っても大丈夫だよ」と伝える
  • ・「私も眠くなっちゃうことがあるよ」と共感する

以上のように、彼に無理させないよう一緒に寝たり、安心させてあげたりしてみましょう。

どうしても我慢できないほどに疲れている可能性もありますし、緊張がほぐれてリラックスしている状態なのかもしれません。

大切なのは彼に無理をさせないように配慮することです。

 

一緒にいて眠くなるのは心がうちとけている証拠!

彼と一緒にいるときに眠くなってしまうのは、お互いに心を許し合っているということ。

ホルモンや脳の働きで眠気に襲われることもありますが、いずれにせよ彼を信頼していることには変わりありません。

「あなたといると安心して眠くなっちゃうんだ」と打ち明けると、気を許していることが伝わってより関係が深まるかもしれません。

一緒にいると眠くなるほど気を許せる彼に出会えたのは幸せなことです。これからも彼との恋愛を楽しんでくださいね♡

 

Text_Akane