2022年07月03日 7:00
/ 最終更新日 : 2022年07月03日 7:00
CLASSY.
絶対に喜ばれる、最高の手土産3選【スイーツメディア編集長・坂井勇太朗さん】
今回はスイーツメディア『ufu.』編集長 坂井勇太朗さんに、おすすめのお持たせをお伺いしました。
【激レア】
大津洋菓子店「カヌレ」
〈左から〉ジャスミン¥390、スパイス¥390、プレーン¥360
伝統的なフランス菓子をO2らしくモダンに昇華させた、土日だけ販売しているカヌレです
週末限定、紹介制バーのスペースで展開している洋菓子店は、ミシュランガイドのビブグルマンにも選出された中国料理店「O2」の新業態です。オープンのきっかけは、オーナーシェフの大津光太郎さんが、パティシエ・大竹美咲さんが作るカヌレの美味しさに感動したことから。外はカリッと香ばしく、中はむっちりとした食感は正統派カヌレのまま、八角やシナモンが効いた「スパイス」や香り高い「ジャスミン」などO2ならではの中華フレーバーが楽しめます。今後も「山椒チョコ」など、香辛料やハーブ、中国茶を使ったオリジナリティあふれる味が登場予定!
大津洋菓子店
東京都江東区三好2-15-12 峯岸ビル1F
【営】12:00~売り切れ次第終了【休】月曜~金曜
※営業スケジュールはInstagram @o2yougashiten
【女子ウケ】
シヅカ洋菓子店 自然菓子研究所「No.1 Shizuka Biscuit」
No.1 Shizuka Biscuit ¥5,768
早くも銀座の手土産の新定番に。シンプルでおしゃれ、サスティナブルな一品は女性におすすめ
三田に本店を構える「シヅカ洋菓子店」が、2022年4月に銀座5丁目店をオープン。ミニマムシックな店内には、北海道産小麦「はるゆたか」や鹿児島県産きび糖、北海道十勝産バターを中心に、環境に負荷をかけずに育てられた素材を選び抜き、その持ち味を生かして作る体にも優しいお菓子が並びます。国産蜂蜜がほんのり甘いハニービスケット、有機カカオでビターに仕上げたダブルカカオ、有機アーモンドが香ばしいフロランタンなど、シンプルながら上質な味わいのビスケットが詰まった缶は、オリジナルラベルをオーダーできるので特別なギフトにもぴったり。
シヅカ洋菓子店自然菓子研究所 三田本店
東京都港区三田5-4-10 ☎03-6381-7770
【営】11:00~18:00 【休】火曜 https://www.shizuka-labo.jp/
【超王道】
モンブラン「モンブラン」
1個¥850
モンブラン発祥の地。レトロなフォルムは手土産としてどなたにも喜んでもらえます
1933年創業、誰もが知るケーキ〝モンブラン〟を日本で初めて生み出した洋菓子店。ヨーロッパアルプスの名峰・モンブランの美しさに心惹かれた初代社長が考案した一品は、甘さと香りが豊かな愛媛県産栗を使い、おだまきで絞ったマロンクリームが山肌を、トップの白いメレンゲが万年雪を模しています。土台のカステラには丸ごと1個の栗を忍ばせ、カスタード、バタークリーム、生クリーム、マロンクリームを重ねてなめらかな口溶けに。「東郷青児がイラストを描いた箱にも注目を。歴史あるお店ながら、美しくモダンに感じるところもポイントです」と坂井さん。
モンブラン
東京都目黒区自由が丘1-29-3 ☎03-3723-1181
【営】ショップ11:00~19:00 喫茶11:00~18:00(L.O.17:30)無休 https://mont-blanc.jp/
スイーツメディア『ufu.』編集長・坂井勇太朗さん
「ひよこクラブ編集部」「サンキュ!編集部」に携わった後、2020年にスイーツメディア『ufu.(ウフ。)』編集部を立ち上げて編集長に就任。コンテンツ制作、メディア出演、催事企画等を手掛ける。コンビニスイーツからパティスリーまで精通し、スイーツプロデューサーとしても活動。https://www.ufu-sweets.jp/
撮影/安井真喜子 取材/首藤奈穂 再構成/Bravoworks.Inc