小泉里子さん「息子が生まれてから、欲しいと思うものに変化が」【インタビュー後編】
昨年の2月に出産し、その後5月にドバイへ移住。 40代の皮切りとなる年が、激変の1年だった小泉里子さん。モデル業をお休みし、日本を離れた暮らしを通して、 流行に惑わされない自分らしいオシャレが見えてきました。一時帰国中の機会に〝里子の今〞をお伺いしました。
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モデル小泉里子さん、移住先ドバイで得た「オシャレ意識の変化」とは
昨年40歳を目前に第1子を出産後、5月に夫の仕事でドバイへ移住。3年越しで完成した書籍『トップモデルと呼ばれたその後に』(小学館)発売中。
◇息子が生まれてから欲しいと思うものに変化が
息子が生まれて、初めて欲しいと思って手にしたジュエリーが、ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラ。どちらかと言うと辛口が好みだった私は、甘いお花モチーフには今まで全く興味がありませんでしたが、隣に息子がいると、少しだけ甘さを付け足したいという思いに。そんな思いは初めてだったので、自分でも新鮮な心境になったんです。もし、子どもが女の子だったら甘いジュエリーではなく、シックなジュエリーを選んでいたと思います。面白いですね。
また、今一番欲しいと思っているのが、以前は全く興味がなかった時計。子どもが生まれたことで、将来的に受け継いでもらえるものに投資する意味を感じ始めたのも私にとって大きな変化です。もし次に購入するなら、将来息子に受け継いでもらえるメンズの時計を模索中。いずれにしても、どんな装いにも馴染むレザーベルトが私の好みです。
もともと、モデルの中では比較的ミニマル派でしたが、ドバイ暮らしを通してさらにミニマル化が加速中(笑)。その分、投資するならずっと残るジュエリーや時計にと、自分の気持ちが明確になりました。
★ 一生寄り添うジュエリーと時計
今日よりも明日......常に価値が上がる一生ものがプライオリティ
特に子育て中はカジュアルな装いが中心。お洗濯できる服の代わりに欲しくなった時計&ジュエリー。ひとつ身につけるだけで、大人の嗜みになると実感しました。なかなか手に入らないパテックを熱望中。
時計「カラトラバ」¥4,510,000(パテック フィリップ/パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター)ネックレス¥924,000 ブレスレット¥632,500(ともにヴァン クリーフ&アーペル/ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)カットソー¥11,000(イレーヴ)パンツ¥41,800(ザ ライブラリー/ザ ライブラリー 表参道店)
★ 水際ファッションこそ大胆に
シックカラーのワンピースに女っぽさを加えた水際コーデが理想
ドバイでは80歳のおばあちゃんでも、ビキニ着て日焼けして、ワイン飲んでる姿が粋! その年齢でも楽しめる年の取り方に憧れます。40歳の私はまだまだって思わせてくれるくらい。
スイムウェア¥28,600(ミコモリ)ワンピース¥33,000(ブルックス ブラザーズ/ブルックス ブラザーズ ジャパン)ショートパンツ¥22,000(ハイク/ボウルズ)バッグ¥114,400(ロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービ ス)サンダル¥27,500(カルロッタ レイ/ピーアールワントーキョー)ハット¥49,500(エント ワフェイン オム/エントワフェイン)ネックレス¥93,500(マリハ)
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[右から]サンダル¥41,800 サングラス¥49,500(ともにJIMMY CHOO) スイムウェア¥28,600(ジェイド スイム/RHC ロンハーマン)スイムウェア¥28,600(ミコモリ)
撮影/金谷章平 モデル/小泉里子(身長: 169cm) ヘア・メーク/森ユキオ(ROI) スタイリスト/荒木里実 取材/鍋嶋まどか ※情報は2022年7月号掲載時のものです。
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