【レシピ】ハルマキ100本ノック 85本目
「春巻きは楽しい」「春巻きは簡単で美味しい」をモットーに、毎週1本ずつご紹介する「ハルマキ100本ノック」。
ノックを打つのは、銀座にあるワインセラーローゼンタールの店主・島田由美子さん。
春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中の具材が変わることで、ファンも多いのです。まだまだ100本達成への道のりは遠いですが、日々の暮らしのなかで春巻きが、皆さんの身近な存在になったら嬉しいです。
巻いて欲しい素材のリクエストやご質問なども大歓迎。(herself@kobunsha.com)まで、いつでもお待ちしています。
まずは最初に、100本すべての共通ルールです
- レシピは春巻き3本分の量で表記。
- フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
- 使う油は、大さじ4。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。
- 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
- 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
- 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。
巻き方のコツはこちらから
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。
85/100
トウモロコシとザーサイ、ジャガイモの春巻き
昨年突然、トウモロコシに目覚めました。毎夏、おやつに食べていたけれど、塩気のあるものと合わせると、見事におつまみ化することに気付いてしまいました。今年はザーサイとの組み合わせにはまっています。トウモロコシの甘味が塩気でリセットされ、ずっと飲めちゃう。この危険な組み合わせ、春巻きはもちろん、炒め物、チャーハンにしても美味しいですよ。
【材料】
- トウモロコシ…1本
- ザーサイ…(塩抜きしてスライスした状態)…15枚 ※汗かいて疲れた日なら18枚。
- ジャガイモ…中1個
- 春巻きの皮…3枚
- サラダ油…大さじ4
【作り方】
1.トウモロコシは皮を剝き、包丁で実を削ぎボウルに入れる。そこに皮を剝きすりおろしたジャガイモ、みじん切りにしたザーサイを加え、よく混ぜる。
2.春巻きの皮の上に1を載せ、きっちり巻く。
3.フライパンにサラダ油を入れ、弱火で温めたら春巻きを並べ、そのままの火加減でじっくり揚げ焼きする。
4.すべての面が美味しそうなキツネ色になったら、油をよく切って半分に切り分ける。
※ジャガイモから水分が出るので、巻いたらすぐに揚げ焼きしましょう。
【合わせたいお酒】
ビールも良いけど、意外に軽い赤ワインも合います。少し冷やすのが美味しい。
【動画でも作り方を紹介しています】
ザーサイと胡瓜、胡麻の春巻き
【プロフィール】
島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。J-WAVE 「KURASEEDS」でもハルマキ100本ノックについて紹介いただきました!
ワインセラーローゼンタール
住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
03-3574-8758
営業時間: 18:00~23:00
休:日、祝
公式サイト
撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子
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