初耳!「美白は秋から冬が勝負どき」のワケ【美容家・大野真理子さんに聞きました】
このくすみは日焼けなの…?それにシミも増えてる気がする…。夏が終わると気になりだす、いろんな肌の不調。涼しくなると美白ケアをやめちゃう人が多いようですが、夏の紫外線ダメージを定着させないためには、ここからが本番と言っても過言ではありません。杏仁豆腐のように白い肌を持つ美容家・大野真理子さんに「秋美白」の重要性を聞きました!
秋が「美白」の頑張りどきです!
美容家・大野真理子さん(42歳)
晩夏に肌に違和感を覚える読者多数!
・「一年中ビタミンC配合の化粧水で美白ケアしていますが、夏はそれだけだと日焼けしがち。秋のファンデ白浮き問題が深刻です」東 美結さん(27歳・IT関連勤務)
・「晩夏はシミやそばかすが目立ちますが、美白アイテムのフルライン使いは肌が乾燥することも。秋以降の美白ケアが悩ましい!」鈴木悠華さん(26歳・秘書)
・「日差しの強い夏が終わっても、しばらく肌の赤みが気になります。秋以降のスキンケアは保湿メインにシフト」篠宮日菜子さん(25歳・美容関連)
大野真理子さんが説く!「秋美白」の重要性
日差しが強烈な夏が過ぎると、何となく美白ケアをやめてしまう方が多いようです。私はシミやくすみを定着させないために、通年何かしらの美白ケアをしています。CLASSY.世代にまずおすすめしたいのは、保湿力を備えた美白美容液。シミやくすみの原因となるメラニンの生成をしっかり防ぎたいなら、化粧水や乳液もいいですが、まずは成分が凝縮されている美容液を投入しましょう。ブランドごとにメラニンの生成を抑制するアプローチが異なるので、私の場合はあえていろんなアイテムを使っています。また、肌は乾燥するとシミができやすくなるため、保湿効果があるものが良いと思います。秋に+1するなら、夏に溜まったメラニンをシミにしないために、肌の代謝を促すビタミンAのコスメがおすすめです。
SNSで〝#皮膚の変態〞としていろんな情報を発信する中で、「ここまでしないと肌管理できないんですか?」と質問されることがあるのですが、私があらゆる美白アイテムを組合せているのはただの変態の趣味(笑)。個人的には、日焼け止めと保湿を徹底すれば肌管理はほぼ完成すると思っています!例えば、高い美白美容液を使っているのにUV対策は手抜き…というのは矛盾してしまうので、プチプラでもいいからしっかり日焼け止めを塗ることが大前提。トータルバランスを考えながら、限られた時間や予算を効率よく配分することが、美しい肌への近道です。
大野さんが愛用している美白コスメはこちら
A.「朝に仕込むと、一日中透明感が」ドクターメディオン スパオキシジェル ブライトプラス6回分¥8,910(メディオン・リサーチ・ラボラトリーズ)B.「メラニンの生成を抑えつつ、ピテラで保湿効果も叶います」SK-Ⅱジェノプティクス ウルトラオーラ エッセンス 50㎖[医薬部外品]¥26,400(SK-Ⅱ)C.「ビタミンA・C・E配合の全身に使える美容オイル。寝る前にたっぷりギトギトに塗ります」エンビロン モイスチャーACEオイル 100㎖¥9,790(プロティア・ジャパン)D.「通年で摂取。体内から抗酸化!」mukiiビタホリックC 93粒入り¥4,290(サウルス)E.「サラッとした使い心地のビタミンC誘導体と、精製水が入ったローションマスク。ニキビにも効果絶大」myEVERY FRESH C MASK¥880(スキンケアファクトリー)F.「角質が溜まってゴワつくときは、肌をこすらずマイルドにピーリングできて、しっとり感の残るパックを」レカルカ発酵パック 160g¥7,700(レカルカ)
美容家・大野真理子さん
人気アパレルの経営者。SNSで〝#皮膚の変態〟として美容情報を発信。美容好きが高じてスタートした美容系ブランド「mukii」では、自身が欲しいアイテムを次々と開発中。@skinholictokyo
撮影/花村克彦(人物)、河野 望(静物) ヘアメーク/イワタユイナ 取材/亀井友里子 撮影協力/Compartment. 再構成/Bravoworks.Inc