幼児ママの「防災グッズ」アイデア!日常のスタメン落ちを備えに
いつどこで大きな災害が発生するか分からないからこそ、きちんと用意しておきたい「防災グッズ」。今回は、乳幼児編(記事はコチラ)に続き幼児編をご紹介!3歳以上の子どもがいる収納上手なママたちから、緊急時に役立つとっておきのアイデア&グッズを伺いました。
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「3日間生活できる」を基準に、
最低限のグッズを用意しています!
「5人家族の我が家では、物置場所に2つの防災バッグを収納。〝都内であれば、3日以内に災害派遣部隊が来るはずだから、そこを凌げば大丈夫!〟という元自衛隊員だった父の教えもあり、約3日間は生活することができるであろう、必要最低限の食べ物・水・オムツなどを準備。バッグの横には、5人分の靴とヘルメットを置いて、緊急時も怪我をすることなく逃げられるよう、安全面を最優先に考えています」平野しおりさん・36歳(3歳男の子、5歳と8歳女の子ママ)
かさばる靴は
バレエシューズや靴下で代用
「避難所が併設されているマンションに住んでいるので、子どもの防災グッズは最低限の荷物を用意するのみ。かさばる靴は、習い事で使わなくなったバレエシューズや靴下を重ねて履くことで代用して、お菓子は日持ちするグミや軽量なフリーズドライのフルーツをメインに。子どもたちの気分転換になりそうな、シールブックなどのおもちゃも追加しました」鈴木朝妃さん・35歳(1歳男の子、5歳女の子ママ)
娘も大好きな防災用お菓子なら
「非常食」を学ぶきっかけにも
「銀座のupstairsに家具を買いに行ったとき、店頭にキンビス×たべっ子どうぶつの防災用お菓子を発見。普段からたべっ子どうぶつが大好きな娘は、大喜び!これをきっかけに〝非常食とは何なのか〟を教える良い機会にもなりました。今後も、キャンディなどの嗜好品を娘と一緒に購入していく予定です」今仲みゆきさん・36歳(4歳女の子ママ)
雨具としてはもちろん、
暖具としても活躍する「レインコート」
「小さい子どもがいるので、傘ではなく両手が開くレインコートを購入しました。雨天時はもちろん、冬には暖具としても活躍するとテレビの情報番組で知ってから、大人と子どものそれぞれ3着ずつを常備しています」山本菜未さん・29歳(3歳男の子ママ)
都会ならではの理由で
「ヘルメット」が避難時の必需品に
「我が家の近隣は、ビルや高層マンションばかり。そのため、通常の防災グッズに加え、落下物から頭を守るための子ども用ヘルメットが必要不可欠。緊急時でも慌てずに持って逃げられるよう、玄関のキャビネットの上に置いています」髙橋優希さん(4歳男の子ママ)
耐久性にも優れたウェアで
防寒対策を徹底しています
「防寒対策として、スタメンではない子ども用のアウターを必ず入れています。非難するにしても空調が行き届いている場所とは限らないので、防寒性と耐久性に優れたパタゴニアのウェアをセレクト。サイズアウトしていないかも半年に一度確認します」布山真美さん・38歳(4歳の男の子のママ)
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取材・文/川原江里菜