【デリケートゾーンの臭い､蒸れetc.】専門家も推す“簡単でやさしいケア”って？

美容ライター・立花あゆさんが、今気になる〝キレイの達人〟を毎月お招きしている連載「早耳BEAUTY」から、デリケートゾーンのケア情報をピックアップ。今回は、植物療法士の南上夕佳さんにお話を伺いました。

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[ 今回のゲスト ]
南上夕佳さん

南上夕佳
植物療法士・37歳。2歳と1歳の女の子ママ。若年性更年期障害になったことがきっかけで植物療法を学び、「ルボアフィトテラピースクール」副代表で講師を務める。

【COMMENT】
専用のものを使って毎日きちんとケアするのが基本です

清涼感でさっぱり。蒸れやすい季節や
ケア初心者にオススメソープ

ペパーミントが配合されているので、さっぱり感があって洗い心地も爽やか。つい洗いたくなるので、ケアがはじめての人からの評判がいいそう。ミネラルを含むクレイがたっぷりと配合されて、肌のキメが整いターンオーバーも正常化されます。
アルジタルデリケートハイジーンソープ￥2,860（石澤研究所）

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瞬時にさっぱり脇汗も拭ける
使いやすいシート

運動後や汗をかいた時、生理中など蒸れが気になった時にさっと拭ける。トイレに流せるので便利です。破れにくく、しっかりめで大判。香りも天然アロマ100％なので、汗と混ざって変な臭いにならないところも優秀。
アンティームオーガニックハイジーンシート ¥1,650（サンルイ・インターナショナル）

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しっかり潤いチャージできたら
マッサージにもトライして

膣の乾燥をケアするのに適したアプリコットオイルをベースに、植物エキスが配合されたさらりとしたオイル。お風呂あがりの清潔な手で膣まわりを円を描くようにマッサージ。ふっくらするのを感じられます。
インティメイトオイル￥8,800（Waphyto）

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毎日酷使しているからこそ
顔と同様に、洗浄＆保湿で
臭いや黒ずみをケア

立花　この季節は蒸れてデリケートゾーンの臭いが気になりますよね。今、ケアするアイテムはたくさん出てます。

南上　デリケートゾーンは肌と同様、洗浄と保湿が大事です。経皮吸収率がかなり高く、腕の42倍と言われています。だからきちんと専用のもので洗わないと余計に雑菌が繁殖したり常在菌が失われて、臭いやかゆみに繫がることも。

立花　毛も臭いに影響ありますか？

南上　毛には尿や汗がつくので臭いの原因になりやすいです。毛がある人は洗浄をしっかりするのがオススメ。夏だけブラジリアンワックスで毛を少なくしたり、なくすのもいいですね。

立花　子どもとプールに行くのがきっかけで脱毛しました。水着でも安心！　デリケートゾーンって座ったり、自転車を漕いだりで摩擦が多いですよね。

南上　デリケートゾーンの悩みを聞くと第1位が〝黒ずみ〟です。妊娠をきっかけに黒くなる場合も。

立花　黒ずみは薄くなりますか？

南上　きちんと潤わせておくと摩擦が軽減されるので黒ずみは予防できます。年齢を重ねると乾燥して痛みを伴ったり、膣が萎縮します。産後の尿もれで悩んでいる方も多いですね。デリケートゾーンをケアするとそれらも防げますよ。

立花　ちょっとのことで不快な症状を解消できるし、10年後を考えると必要ですよね。

南上　今の時期こそ、ケアをはじめやすいと思います！

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