【レシピ】ハルマキ100本ノック 90本目 

「ハルマキ100本ノック」も、そろそろカウントダウン。皆さんの「作ってみましたよ」の声にはげまされながら、ようやくゴールが見えてきました。100本まで気を抜かずに、楽しく、美味しく巻いて、打ち放っていきたいと思います。最後まで、お付き合いいただけましたら嬉しいです。

巻いて欲しい素材のリクエストやご質問なども大歓迎。(herself@kobunsha.com)まで、いつでもお待ちしています。

まずは最初に、100本すべての共通ルールです

  • レシピは春巻き3本分の量で表記。
  • フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
  • 使う油は、大さじ4。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。

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  • 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
  • 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
  • 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。

     巻き方のコツはこちらから 

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    春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。

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    小結白滝とキムチ、桜えびの春巻き

    毎年、夏に太っては秋口に焦っています。「夏バテで食欲ないの」とか一度でいいから言ってみたい。暑いと「負けてたまるか」と思うのか、いつもよりお腹が空く不思議。そこで白滝です。試作でコンニャクばかり食べていたら、ストンと痩せたのを思い出したのでした。でもこの春巻き、お酒が異様に進むのです。飲まなきゃ痩せるのだろうけど。難しいですね。

     

    【材料】3本分

    • 小結白滝…6個
    • キムチ…90g
    • 桜えび…大さじ3
    • 春巻きの皮…3枚
    • サラダ油…大さじ4

    【作り方】

    1.小結白滝はフライパンに入れ中火にかけ、乾煎りして水分を飛ばして冷ます。

    2.キムチはざく切りにして、汁けをしっかり絞る

    3.春巻きの皮の上にの小結白滝とのキムチを載せ、桜えびを散らしたらキッチリ巻く。

    4.フライパンにサラダ油を入れ、弱めの中火で温めたら春巻きを並べ、そのままの温度で揚げ焼きする。

    5.すべての面が美味しそうなキツネ色になったら、油をよく切って半分に切り分ける。

     

    【合わせたいお酒】

    ミントたっぷりのモヒートにライムを搾って。

     【ポイント】

    • 普通の白滝だと具がばらけるので、小結白滝を使います。
    • すべての具材の水分を徹底的に取るのが最大のコツです。ひと手間かかりますが、仕上がりが格段にきれいになります。
    • 小結白滝は乾煎りしたら、完全に冷めてから巻かないと皮が破れます。冷ます間はほかのことをしていましょう。

     

     

    【動画でも作り方を紹介しています】

    【前回の春巻きはこちらから】

    オクラとトマト、とろろ昆布のひと口春巻き

    【春巻きリストはこちらから

    【プロフィール】

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    島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。J-WAVE 「KURASEEDS」でもハルマキ100本ノックについて紹介いただきました!

     

    ワインセラーローゼンタール
    住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
    ☎03-3574-8758
    営業時間: 18:00~23:00
    休:日、祝
    公式サイト

    撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子

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