湿気に負けない!簡単大人ヘアアレンジ【長めボブ向けハーフアップ】

まだ日中は暑さの続くこの時期。ひどい湿気に悩まされている人も多いはず。湿気で髪が広がったり、汗でアレンジが崩れたり、決まらないヘアスタイルは毎日のモチベーションにも関わってくるものです。そこで、人気ヘアメークMAKIさんに、気候に左右されず、いつだって可愛くいられるヘアアレンジを教えてもらいました。
第1回目はミディアムヘアのハーフアップ。首回りがすっきりした服や、女っぽさをプラスしたい時におすすめです。

まだ日中は暑さの続くこの時期。

ミディアムヘアのダウンスタイルは高めのハーフアップでヘルシーに

    まだ日中は暑さの続くこの時期。

    前髪を少なめにして高めの位置でまとめるのが、ミディアムヘアのハーフアップを今っぽく見せるポイント。もみの髪をひと束おろすことで、カジュアルな雰囲気がアップします。

    まだ日中は暑さの続くこの時期。

    SIDE STYLE
    髪をまとめるのはつむじの位置。ぐっと高めにまとめることで、横顔がヘルシーでシャープに見えます。

    まだ日中は暑さの続くこの時期。

    BACK STYLE
    まとめた毛は、ボリュームを出すとバックスタイルのバランスがよくなります。ざっくりとした毛流れが可愛いので、ブラシは使わず手ぐしでアレンジしましょう。

こなれたバックスタイルが子どもっぽくならないポイント

    まだ日中は暑さの続くこの時期。

    STEP1
    耳上部から上の髪をつむじに向かって斜めに取り分けます。正面から見えるぐらい高い位置で一つにまとめ、ゴムで結びます。ゴムは太めのものがおすすめ。前髪も一緒にオールバックにしましょう。

    まだ日中は暑さの続くこの時期。

    STEP2
    結んだ毛束を根元まで割いて、ボリュームを出すことでバランスがよくなります。

    まだ日中は暑さの続くこの時期。

    STEP3
    もみあげの髪を一束おろし、スタイリング剤で束感を出します。このプロセスで今っぽくなり、小顔効果も。

    まだ日中は暑さの続くこの時期。

    STEP4
    指先に少量ワックスを伸ばし、前髪をバランスを見ながら引き出します。少なめに出し、束感を出すとカジュアル度がアップ。

    まだ日中は暑さの続くこの時期。

    使用したのはこちら。
    [右]カールの持ちをよくするヘアフォーム。ごわつかず自然な仕上がりに。ウヌヌ ニューエイジ〈ヘアフォーム〉[左]髪に品のいいツヤをプラスするヘアオイル。オーバイエッフェ リッチオイル(ともにヘアメーク私物)

    まだ日中は暑さの続くこの時期。

    髪だけでなく体にも使える天然由来バター、植物由来オイルを配合したバーム。べたつかず潤いが。ウヌヌ コンテンポラリー〈ヘア&ボームバーム〉(ヘアメーク私物)

    まだ日中は暑さの続くこの時期。

    BEFORE
    肩レングスの前髪ありの長めのボブ。毛先は重めですが全体にレイヤーあり。しっかりとした直毛でニュアンスが出しにくく、湿気でカールがすぐに取れてしまうことが悩みです。

【メークポイント】目元にクールなミントグリーンを加えて涼しげに

二重幅より上と眉下の間にカーキ

二重幅より上と眉下の間にカーキ寄りのミントグリーンのアイシャドウを広げます。広げる場所がこの位置なら淡いシャドウでも腫れぼったく見えません。今回使用したのは「トーンフラワーダスト アイシャドウ05」。

教えてくれたのは ヘアメーク MAKIさん

メークはもちろんのこと、ニュア

メークはもちろんのこと、ニュアンスのあるこなれたヘアアレンジにも定評のある人気ヘアメーク。モデルやタレントからの指名も多く、ファッション誌だけでなくテレビや広告などでも活躍中。

撮影/イマキイレカオリ ヘアメーク/MAKI モデル/川森麻海(CLASSY. LEADERS) 取材/味澤彩子 構成/永吉徳子(CLASSY. ONLINE編集室)