2022年09月23日 19:30
/ 最終更新日 : 2022年09月23日 19:30
CLASSY.
湿気に負けない!簡単大人ヘアアレンジ【長めボブ向けシニヨン】
まだ日中は暑さの続くこの時期、ひどい湿気に悩まされている人も多いはず。湿気で髪が広がったり、汗でアレンジが崩れたり、決まらないヘアスタイルは毎日のモチベーションにも関わってくるものです。そこで、人気ヘアメークMAKIさんに、気候に左右されないいつだって可愛くいられるヘアアレンジを教えてもらいました。
第3回目は長めボブ向けのシニヨンアレンジ。カジュアル見えしすぎて意外と難しいシニョンは、トレンドのピンを効かせてオシャレに見せます。
大人のラフなシニヨンをカジュアルなヘアアクセで仕上げて
シニヨンはあえて高めの位置でカジュアルに。落ちてくる髪はトレンドのヘアピンづかいでランダムに留めます。ファッションにヘルシーな雰囲気をプラスしたい時にぴったりのアレンジです。
SIDE STYLE
あご先と耳上を結んだ延長線上よりさらに高めの位置でシニヨンを作ります。手ぐしでざっくり集めて、ラフにまとめるのがポイントです。
BACK STYLE
落ちてくる髪は、ヘアピンでランダムに留めて。あえて種類も大きさも違うヘアピンを数カ所使うとトレンド感がUPします。
高めの位置で結ぶのがこなれて見えるポイント
STEP1
前髪も一緒に髪をつむじの位置に集め、シニヨンを作ります。ブラシを使わず、手ぐしでざっくり集めるほうがラフなオシャレ感が出ます。
STEP2
太めのゴムでひと巻きしたら、余っている毛先を右側へもっていき、さらにヘアゴムを何回転か根本に巻き付けシニヨンを固定します。このプロセスを踏むことでラフなシニヨンに。
STEP3
毛先は巻き込まないほうがカジュアルな印象の仕上がりになります。
STEP4
ワックスを少量指先に伸ばし、前髪をバランスを見ながら下ろして束感を出します。もみあげも同様に。
STEP5
パラパラと落ちてくる髪は大きめのヘアピンで留めます。つける位置は規則的にせず、ランダムな方向に3つくらいつけるのがおすすめです。
髪だけでなく体にも使える天然由来バター、植物由来オイルを配合したバーム。ベタつかず潤います。ウヌヌ コンテンポラリー〈ヘア&ボームバーム〉※ヘアメーク私物
BEFORE
肩レングス、前髪ありの長めボブ。毛先は重めですが全体的にレイヤーあり。しっかりとした直毛でニュアンスが出しにくく、湿気でカールがすぐに取れてしまうことが悩み。
【メークポイント】インディゴカラーのマスカラで目元涼やか
目を囲むまつ毛を寒色のインディゴカラーにすると、一見黒に見えて目力はそのまま、ブルーの効果で白目がクリアに見え透明感がUP。使用したマスカラは「hinceニュアンビエンスカラーマスカラ 03 アンディファインド」。
教えてくれたのは ヘアメーク MAKIさん
メークはもちろんのこと、ニュアンスのあるこなれたヘアアレンジにも定評のある人気ヘアメーク。モデルやタレントからの指名も多く、ファッション誌だけでなくテレビや広告などでも活躍中。
撮影/イマキイレカオリ ヘアメーク/MAKI モデル/川森麻海(CLASSY. LEADERS) 取材/味澤彩子 構成/永吉徳子(CLASSY. ONLINE編集室)