女優・森口瑤子さん(56歳)「他人とも昔の自分とも比べないこと!」
TVで活躍中の女優・森口瑤子さん。年齢を重ねてもずっと綺麗!の秘訣は「他人とも昔の自分とも比べないこと」。細かな努力を積み重ね、いつまでも自分自身を好きでいられる自愛ビューティの秘訣を教えていただきました。
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他人とも昔の自分とも比べない。老けない美の努力を続けていけば、今の自分をもっと好きになれるはず
私は若い頃の自分の顔があまり好きではなく、今のちょっとクタッとしたりシワッとした顔のほうがちょっとカッコいいな、くらいに思っているんです(笑)。
若い頃はどうしても外見で競り合う場面が多くて、他人が良く見えるし、綺麗の定義も様々ですしと何だかとてもつらかったですね。今はそういったことから解放されて、気持ちが楽になりコンプレックスも少なくなりました。
もちろん「美しくいたい」という気持ちはありますし、特に同性から褒められると嬉しいから、こまめにハンドクリームを塗ったり、エステに行くなど細かな努力は積み重ねます。ですが、ベクトルが他人や過去の自分との比較ではなく、日々気持ちよく生きたいとか楽しく過ごしたいという方向に変わりました。だから若い頃に近づける努力はしていません。
女友達を見ていても、年齢に関係なく、「自分を愛していて、ぶれない女性」は間違いなく素敵。自分を受け入れ、もっと好きになれるよう努力し続けていこうと思います。
《Profile》 1966年生まれ。1983年にデビュー以降、TV、映画で活躍。バラエティ番組「プレバト!!」での俳句センスも話題に。10月には映画『耳をすませば』が公開になり、テレビ朝日系「相棒season21」がスタート。
森口さんに美Question!
Q. 理想の肌はどんな肌?
A. 毛穴がなくて強い肌。ゆでたまごみたいでさらに透明感がある方は羨ましいですね。
Q. 年下の女性に伝えたい、やっておくべき美容は?
A. 美は内側から。自分の体質に合う食べ物を見つけると無駄がありません。
Q. 美容情報はどこから得ていますか?
A. 美容好きな友達や娘から。YouTubeでダイエットレシピの番組を観たりもします。
Q. 自分、他人を見ておばさんだと思うのはどんなとき?
A. 背筋が丸まっているとき。気を抜くと下を向いて歩いてしまうので姿勢はいつも気をつけています。
Q. こだわりのサプリは?
A. 漢方薬局で漢方を処方してもらったら気圧によるめまいや胃もたれが改善しました。
Q. キレイになるとどんないいことが待ってますか?
A. 自分のテンションが上がり、女友達に会いたくなります。
《衣装クレジット》 ラウンドカラーブラウス¥28,600、デニムパンツ¥30,800〈ともにLE PHIL〉靴¥85,800〈JW.ANDERSON〉(すべてLE PHIL NEWoMan 新宿店)ピアス 参考商品(J Products)リング(右手)¥20,900(AGU)
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