【OWV佐野文哉くん】「秀太は、努力系ボーカリストです」メンバー同士でキャラ分析してもらったら…
話題のボーイズグループOWV(オウブ)が、“寄り添い”をコンセプトに掲げた7thシングル『Let Go』を11月2日にリリース。収録曲の1つ、自己肯定感を上げたい人に寄り添うCheerソング『Gonna Getcha』になぞらえて、“自己肯定感”をキーワードにインタビュー。初回は、圧倒的ダンスパフォーマンスでOWVを引っ張る佐野文哉くん!
佐野文哉/FUMIYA SANO
1997年5月25日生まれ。25歳。山梨県出身。国内外のアーティストのバックダンサーを努めた経験もある実力派。OWVの楽曲の振り付けを手掛けるなど、パフォーマンスのクオリティを支える存在。
佐野くんの自己肯定感は高い? 低い?
―JJ世代が気になるキーワードの一つ“自己肯定感”。佐野くんは、自己肯定感は高いですか? 低いですか?
全然ないです。
(そばにいた本田くんが「みなさん、彼は今、嘘をついています!」と主張すると…)
(笑)。そうですね、(自己肯定感が)溢れて止まんないですね〜。
―佐野くん自身が「自己肯定感が上がったな」と思うのはどんなときでしょうか?
何かやってみてできたときかな。この仕事を始めて、何かにチャレンジする企画ものに取り組むことが多いんですよ。そういうチャレンジをする度に、「あ、俺、これできるんだ」って。何かうまくいくたびに自信がつきますね。最近でいうと、ツアーのリハーサル。アクロバットの練習とかもするんですけど、マカコだったかな…最初に片手を後ろに突き、バク転のように後ろへ回る動作が出来た時は嬉しかったですね。やったらできちゃって(笑)。
―反対に自己肯定感が下がってしまったときの対処法は?
いや、僕の自己肯定感は無くなることがないです!
―溢れ出ちゃっていますもんね(笑)。
本当に溢れすぎて、止まらない。だから無くならないんです。だからすみません、わからないです(笑)!
(横にいた本田くんや、スタッフは大爆笑)
佐野くんは「カリスマダンサー」? OWVメンバーのキャラ、改めて確認!
―デビューしてからJJには何度も登場してもらっていますが、OWVメンバーのキャラクターについて改めて確認させてください! 本田くんの「男気あふれる兄貴・リーダー」というフレーズに対して佐野くんの意見は?
間違ってはないですけど…。
(そばにいた本田くんが「俺、寡黙だしな」と口を挟むと…)
それは違いすぎる(笑)。付け加えるとするならば「わんぱくな一面もあるよ」かな。お茶目なところもあるので。
―佐野くんは「カリスマダンサー」と呼ばせてもらっているのですが、どうでしょうか?
(笑)。まぁなんでもやってみたらできちゃうので、正解ですね。いつも(横にいる本田くんを指しがながら)彼が、やってみたいダンスの動画や振り付けを見せてくるんですけど、それを僕が見て、覚えて、みんなに教えていますね。
(本田くん「自分で覚えるより、佐野に覚えてもらったほうが早いんです(笑)」)
「秀太は、努力系ボーカリスト」佐野くんによるメンバー分析
―ちなみに浦野さんは「吉本所属天才ボーカリスト」です。
そうなんですか? 天才というよりは分析系ですよ。感覚というよりは努力と計算をちゃんとしています。なので、訂正するならば「努力系ボーカリスト」かな。“吉本所属”は一番ピッタリだと思う。MCをしている時、OWVのまた違うよさを生み出してくれるのは彼だなって思いますね。声のトーンもいい! 声が通りやすくてみんなの耳にも入りやすい。歌手というより、芸人さんのトーンなんですよ(笑)。吉本が認める天才MCですからね。
―では次に中川くんについても。中川くんは、「イケメンラッパー」!
彼は良くネジが外れるので、なんかもっといい言葉がありそうです(笑)。
―“ネジが外れる!”具体的なエピソードがありますか?
今、かわいいエピソードを想像していますよね? そんなもんじゃないです(笑)。抜けていて、天然♡ みたいな感じじゃないです。言い表せないほどのヤバさです(笑)。僕が奇行するのは皆さんはご存知だと思いますけど、それはあくまでもOWVの中でのキャラもあるのでビジネス奇行(笑)。だけど彼は、違うんです。本気です。おかしいんです(笑)。だからなんだろうな〜、「ぶっ飛びイケメン」いや、「ぶっ飛びハンサム」にしておきましょう。彼ってなんかイケメンというより、「ハンサム」って感じの方が似合うし。なんか、若い頃イケメンだったお父さんって雰囲気ありませんか?(笑)
7thシングル『Let Go』の注目ポイントは?
―確かに“ハンサム”という言葉が似合いますね! 今回の7thシングル『Let Go』のおすすめポイントも教えてください。
注目ポイントは、涙を拭う振り付け。結構何度も出てくるし、サビのフックになっています。印象に残るような振り付けになるよう僕と本田くんで振付師さんにお願いもしたんですよ。作品を通して見た時に、何か記憶に残るようなものにしたくて。本当は違う振り付けだったけど、変えてもらった部分なので是非注目してください!
―では、最後にJJ読者へのメッセージをお願いします!
20代は環境の変化も多い時。ある意味みんないい勘違いをしまくって、何でもかんでもアンテナ張って、色んなことに挑戦していってください! ありがとうございました!
2022年11月2日
7thシングル『Let Go』リリース!
さまざまなシチュエーションの人々に“寄り添う”がテーマ。表題曲『Let Go』は、愛する人との別れを経験した人に寄り添うバラード。テンションを上げたい人に寄り添うダンスチューン『Tararam』や、自己肯定感を上げたい人に寄り添うCheerソング『Gonna Getcha』など、全3曲を収録。OWVの幅広い魅力を楽しめる1枚!
【衣装詳細】
デニムジャケット¥30,800デニムパンツ¥22,000〈ともにTOMMY × MYNE〉パーカー¥17,600〈TOMMY HILFIGER〉(すべてトミー ヒルフィガー カスタマーサービス ☎︎0120-266-484)スニーカー¥17,600(PONY/アドナスト ☎︎03-5456-5851)その他/スタイリスト私物
撮影/花村克彦 ヘアメーク/Kohey, Park youngsun(HAKU) スタイリング/塚本隆文 取材・文/亀井友里子、石津愛子 構成/宮島彰子(JJ編集室)