【洗顔直後のスキンケア】何を使っていいか分からない人はこれを読むべし!
洗顔直後につけるブースターアイテム。すでに美ST世代の常識ですが、今や多種多様なタイプが登場。何を使えばいいか迷っている人も多いようです。そこで、大渋滞している〝洗顔直後のスキンケア〟を整理!導入美容液、先行乳液、引き込みオイル、角質ケアetc.。私に必要なのは、どれ?
▼あわせて読みたい
【肌荒れがひどい時】花粉・乾燥・紫外線荒れから肌を守るアイテム12選
洗顔後の1stステップは、今やこんなにあります!
A【炭酸ムース】花王アルブラン ファーストエッセンス
高密度の炭酸泡が角層の奥まで浸透し、血行アップ、乾燥やごわつきのない肌に。キメを整えるセンレンシエキス配合。【医薬部外品】90g ¥11,000
B【プレ美容液】クレ・ド・ポー ボーテ ル・セラム
独自成分「スキンイルミネイター」や「ケルプレックス GL」などにより瞬時に肌のキメを整える
2013年初代発売。洗顔後に最高の成分を塗布し肌を目覚めさせて、次のスキンケアをより効かせる。美肌を格上げ。【医薬部外品】50ml ¥27,500
C【デイリーピーリング】ドゥ・ラ・メール ザ・マイクロ ピール
グリコール酸と「ミラクル ブロス™️」を配合し潤いを与えながら、角層を柔らかく
夜の洗顔後に2層のフォーミュラを合わせ、肌を滑らかにするピールケア。バリアを守り角質を柔らかくし肌をリセット。30ml ¥33,600
D【ターンオーバー促進化粧水】SHISEIDO オイデルミン エッセンスローション
1897年から愛される化粧水が進化。100分の1のサイズの微粒子が素早く浸透し肌力を高める。肌のキメを整える。145ml ¥9,680<編集部調べ>
E【引き込みオイル】ロクシタン イモーテル ディヴァイン インテンシヴオイル
浸透力:イモーテルの精油とエキスで角質ケアし、アルガンオイルで肌の皮脂膜との親和性をアップ
永久花と言われるイモーテルの力でセラミドの生成を促進。浸透に優れるだけでなく、潤いが持続する。30ml ¥13,970
F【先行乳液】アルビオン エクシア ラディアンスリニュー エクストラリッチミルク
浸透力:「アミノサイクロ」(発酵由来の天然乳化成分)で高浸透処方
1956年から「洗顔後にすぐ乳液」というメソッドを確立。水分と油分のバランスを整える。肌に潤いと厚みを届け、ハリ、弾力と透明感を。200g ¥13,200
G【導入美容液】カネボウ化粧品 トワニー タイムリフレッシャーV
浸透力:「アクアファーミングヴェール」が角層の水分を保ち、角層奥まで送り込む
1998年に初代発売、導入美容液の先駆け。保水・貯水効果の導入美容液。マッサージしながら浸透させ、潤いを角層まで誘導し馴染みやすく。60ml ¥5,500
コスメコンシェルジュ小西さやかさんに質問!
【質問1】化粧品が浸透しないのは何故?
年齢とともに表皮の細胞や真皮のコラーゲンなどを作るスピードが遅くなり、皮膚は薄くなりますが、肌の一番外側にある角層は厚くなります。化粧品は角層の間を通り、肌の奥深く浸透させることで効果が発揮できます。年齢とともに、層が厚く硬くなり化粧品が浸透しづらくなっているため、洗顔直後ケアは不可欠です。
【質問2】こんな肌には何を使う?
角層が厚く乾燥しがちな人は導入美容液、水分だけでなく油分が不足の人は乳液先行、角層が厚く硬く肌くすみがある人はオイルタイプ、角層が厚くごわついて毛穴の詰まりのある人はふき取り化粧水。今は洗顔直後につけるアイテムが増え、角質ケアや、エイジング悩みに対応するプレ美容液など、より積極的なケアができます。
【質問3】人気のオイルと角質ケアの選び方
オイルタイプは肌がごわつき化粧品が浸透しづらい方にお勧め。2層式タイプは、植物エキスなどの美容成分も配合でき様々な効果が期待できます。角質ケアは、肌自体の生まれ変わりを促したい場合はピールオフタイプ、クレンジングの汚れの残りや毛穴汚れをケアしたい場合はふき取り化粧水、と区別して使ってください。
こちらの記事もおすすめ
敏感肌は肌の水分量が少なく、角層のNMFや細胞間脂質も不足気味。肌がしぼんでハリがなく見えるのはそのためです。内外から肌をしっかり潤いで満たして、ふっくら感を演出して。
2023年3月23日 20:00
季節の変わり目に肌の不調を感じている人はなんと8割以上!1億総ゆらぎ時代の今、ゆらぎケアは正しく、早くが肝心です。医師の慶田朋子先生に、ゆらぎ肌への対処法を伺いました。
2023年3月18日 20:00
一度使ったらリピートしたくなる商品力で、美容賢者にも愛用者が多いレカルカ。今回デビュー5周年を記念して、『東京エディション虎ノ門ホテル』を 一部ジャックし「レカルカホテル」と銘打った特別イベントを開催。その様子を美ST限定で完全レポートします。
2023年3月17日 12:00
2023年『美ST』4月号掲載 撮影/河野 望 取材/大佛摩紀 編集/石原晶子