将来の不安がある状態で「フリーランスになってもいい人、ダメな人」元国税職員・さんきゅう倉田さんの回答は

働き方の多様化、副業や兼業の促進化を経て、フリーランスに転身する人が増えています。フリーで働くためにはどんな準備が必要?どうやって仕事を獲得しているの?事情に詳しい識者と、当事者たちに話を聞きました。

\私たち、フリーランス志望です!/

相談者Aさん(翻訳家志望) 現

相談者Aさん(翻訳家志望)
現在は教育関連企業の会社員。帰国子女でバイリンガル。英語力を生かせる翻訳の仕事がしたくて今年中に独立予定。

相談者Bさん(ジュエリーデザイ

相談者Bさん(ジュエリーデザイナー志望)
現在はNPO団体職員。子供の頃からの夢だった自分のジュエリーブランドを持つため資金数百万円を捻出中。

フリーランス志望の2人にさんきゅう倉田さんがアドバイス!

    相談者Bさん(ジュエリーデザイ

    【フリーランス翻訳家志望Aさんの場合】
    売り上げを立てる手立てがすでにあるようなら挑戦してみては?
    「収入の道筋が立っているのが一番いいことなので、あれこれ考えずにはじめてみていいと思います。実務以外の心配やモヤモヤはやっていくうちになんとかなっていくし、教えてくれる人も現れます」

    相談者Bさん(ジュエリーデザイ

    【フリーランスジュエリーデザイナー志望Bさんの場合】
    在庫が発生する職種では、不安がある状態でのフリーランス化はおすすめしません
    「やってみたら合わない、稼げないなどの可能性もあることを念頭に、土日や仕事終わりの時間にできそうな内容なら副業スタートがいいのではないかと思います。会社はいつでも辞められます!」

教えてくれたのは…

教えてくれたのは…
さんきゅう倉田さん(お笑い芸人・ファイナンシャルプランナー)

元国税職員。Twitterで発信される税やお金の話がわかりやすいと話題に。お金に関する講演会、執筆を行う。またこの3月に東京大学に合格。著書最新刊『フリーランスで生きていくために絶対知っておきたいお金と税金の話』(あさ出版)が発売中。Twitter@thankyoukurata

イラスト/Erika Skelton 取材/野田春香 再構成/Bravoworks.Inc